雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

さて、今日は家で大人しく片づけをするかそれとも癖のついてしまった「はいかい」をするか。土日は家に居る事は確定しているし、2回目の夏休みはお盆で大混雑するので「はいかい」はしない。となると今シーズンでは今日は最後のチャンスだ。まぁ、いずれにせよ通常と同じ時刻に家を出る。昨日と同様、床屋の脇を通るが9時開店なので未だ開いていない。東京駅についてえきねっとアプリを起動。座席の空きを確認すると今度の出発のは無理だが次のは確保できそうだ。確保できなかったら都内で一日歩き回るつもりだったのだが、ちょっと悩んだ挙句ポチりました。富山迄の「かがやき」。臨時列車で昨日見た時には候補には上がって居なかったような気がするが、それを確認することは出来ないので置いて置いて、兎も角座席の空きが宜しい。2列の窓際席も空いているところが有ったが、流石に2席共に空いているのは無かった。しかし3列席は丸ごと空いているのが多数。ホームに上がっておにぎりと飲み物を確保。入って来たE7は整備済みで回送されて来たので直ぐに座れて先ずはおにぎりを食べて腹ごしらえ。出発までには2列席も埋まる。フランス語を話す人達だらけだというのは。この人達は富山でも座って居たから金沢へ向かったのだろう。

 

 

座った席は3列席の窓側で富山迄誰も来なかったから快適だったが、写真を撮るネタが少ないのは。浅間山くらいだった。それも雲がかかって居てそれほど宜しい絵面では無い。軽井沢までは何度も乗っているし車でもほいほい走っているから風景にも馴染みがあるが、流石に長野付近になるとちょっと目新しい。善光寺平と呼ばれる風景は同じ盆地でも甲府盆地よりも狭く感じる。長野以北はトンネルが多かった。頸城野に出ると視界が開けて平野部に出たのだなと実感する。それも暫くですぐさまトンネルになる。糸魚川付近で日本海を視認できるようになる。1枚狙ってみたが今一つ。目立つのがコンクリートの工場とかでは。撮るのは断念。富山県内に入ると富山平野に出る。川を幾つも横断。河原に石が目立つ気がする。多摩川とか荒川とかだと草が生えまくっている印象だが。

 

 

富山駅に接近のアナウンスが出たのでデッキに出て立山連峰を見てみるが靄に霞んでいて被写体には不向き。山は寒くなって見晴らしが良い時期を選んで再訪すべきだな。今日は既に12時前後だから腹ごしらえして富山地方鉄道路面電車富山港線。後は出来るなら新湊方面に向かって万葉線か。富山駅の改札を出て新幹線が通るようになって初めてなので迷いながらも店を探して海鮮丼と氷見うどんのセットで昼食。寿司屋を選ぶつもりだったが混んでいたので、こちらにした。海鮮丼は具材の表面が乾燥しかかっているような。今日は食べ歩きでは無いし氷見うどんで満足したから良いけれど。それにしても「きときと市場とやマルシェ」とか色々と食べるところが出来ていて悪くないな。食べた後は電鉄富山駅。その昔は国鉄富山駅の改札を出てちょっとで地鉄だったものだが。その前に何処ぞに百均が無いか見渡して見ると3Coinsが有ったので寄ってスマホ用の充電器とType-Cケーブルを購入する。スマホのバッテリの持ちが悪くなったような。帰りの新幹線の車内で充電出来るようにしておきたい。うーん、バッグの中にACアダプタとケーブルと汗拭きとデオの缶を入れておくようにしようか。

 

 

地鉄構内の発券所で尋ねて見ると路面電車等のフリー切符が有ると言うので購入。今度が宇奈月温泉行で次が南富山経由岩峅寺行きなのでカメラを引っ張り出して首にかけてから改札を通る。フリーパスで何処まで行くかを尋ねられたが次の稲荷町駅で一旦降りて南富山駅に行くと伝えると、首からのカメラで納得したようだった。次の稲荷町不二越・上滝線と本線・立山線の分岐駅で昔のJR千葉駅のようにホームが八の字に設置されている。その間には車庫が有り、色々と写しがいの有りそうな車両が止まっていたのだが、ホームを地下道で移動しているときに、先程富山駅に到着した車両が回送されてきて一番手前に止まってしまった。乗っていた車両の出発風景などを撮って居ないで急いで移動して居れば色々と撮れたのだな。まぁ、その分、レンズを付け替えたりしてあれこれ撮影した。レッドアローの中間車とか京阪3000系ダブルデッカーだとかが留置してあった。レッドアローの方は台車の残骸の更に奥においてあったから引き出すのは大変だろう。部品取り用なのかもしれない。処で地下道の案内に「大川寺」とあってその後に2文字が消されていたがあれは多分「大川寺遊園」じゃなかったかな。結構、昔に消滅したはずだ。

 

 

暫くすると南富山経由岩峅寺行きが来る。京阪特急色の旧京阪3000系。車内は座席が転換クロスシートでかなりがたが来ている印象。妻面が無地では無かったが、あれは元々なのかもしれない。南富山駅迄乗車して今日はここまで。この先は乗ったことが無い。本線と立山線は乗ったことが有る。1980年に廃線になった射水線も乗ったことがあるな。1975年に廃線になった笹津線は流石に無い。まぁ、それは兎も角、南富山で降りて写真を撮っていたら岩瀬浜行きに乗りそびれた。駅員に丁度出て行った岩瀬浜行きを指さして次はと時間を尋ねたら40分くらい後だと言う。ので、富山駅まで行って乗り継ぐことにした。環状線岩瀬浜行きを運行しているので、途中で待つと言うことも出来たが炎天下ではね。

 

 

電鉄富山駅エスタ前」まで来て渋滞し、ここで降りて歩いた方が早いと案内が有ったので歩いて富山駅の乗り場に行くと、歩いて着いたのと同じくらいに先程乗っていたのが入線してきた。ふぅむ、乗ったままでも良かったな。その後、環状線からの岩瀬浜行きが来て乗ったが進行方向逆向き。写真は撮りにくい。それでも何枚か撮った。天井にタオルが張りつけて有ったがあれは冷房から水漏れしているのか。「奥田中学校前」からは専用線に入る。昔のJR富山港線を改修した区間だな。「城川原」は車庫有り。JR時代は国鉄471系等が止まっていたのだろうか。ポートラムの601号が休車として台の上に乗せられて留置してあった。終点「岩瀬浜」ではちょっと歩き回ってみてから海岸に出てみる。やはり立山連峰はもやって居て見られず。

 

 

岩瀬浜からはポートラム602号で富山駅へ戻る。富山駅前では駅に出入りする路面電車を何枚か撮る。運転手がバールのような何かを持って来て自力でポイントを切り替えていたのは面白い。確かに自動制御はしにくいのかも。また、駅構内は電車が近づくと埋め込まれた線状のライトが赤く点滅して、停止を呼びかける放送が流れていた。撮ってみようとしたが色が赤では無くオレンジに映る。色の再現は研究課題だな。それとタイミングが合わずに点灯していない時に撮れてしまったりも。慣れるようにしよう。

 

 

帰りのチケットはアプリから臨時の「かがやき」で2列席を確保。夕食は食べそびれた。8番らーめんを見つけたので時間が有れば食べたいところだったがちょっと時間が無い。コンビニで昆布の毛玉状態のおにぎり等を購入する。新幹線のホームに上がるとあいの風とやま鉄道のホームが良く見える。2面4線で車両は4輌か。時間帯によっては6輌もあるような事を聞いたような気もする。こちらに乗るのは今度だな。帰りの新幹線の車窓は撮りたいものはなかった。時間帯によるのだな。昼に購入したACアダプタとType-Cケーブルでスマホを充電しながら。ちょっとケーブル長が短いな。1.5mくらいは欲しい物。東京についてから丸善に寄る。特に購入する本は無し。帰宅すると母親は未だ起きていた。