雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

母親、昨日は何処へ行った等と言い出す。ボケている?アパートの片づけを続けていることを知らない訳でも無い筈なのに。それはそうと荷物運びも目途がつきかけているので今日は久しぶりに車で何処かへ行こうと。これから寒さで走れなくなる事を考慮すると北の方だな。まぁ今日も車に降り積もった金木犀の花を払い落とすことから。2度目の開花なのだな。匂いも前回よりも今回の方が強い。そこそこ落としてから外環大泉ICを目指す。しかし手前から長い渋滞が発生していたので笹目通りに回って川越街道から和光ICへ。ちょっと車の通行量が多目かな。三郷JCT常磐道。今日は友部JCTの「コキア渋滞」を横目に先まで行って見るつもり。ひたち海浜公園のコキアが見頃だからそれ目当てと思しき車が多く、中には車線を大幅にずれて走っている若いのも居たりする。そう言う車からは離れて走りたいなと思うが、自分も時々避けられているように覚える事が有るが、そういうときは同じような走りをしているのかもしれないと思ったりする。70歳で免許返納と思っているが、それよりも早い時期に返納するかもな。

 

 

コキア渋滞はなるほど言われるだけの混み方にはなるようだ。友部SAへの入場線は兎も角、その先のJCTへの分岐には待ちの列ができていた。こちらは直進して北を目指すので影響なし。因みにNEXCO東日本だかがこの渋滞の回避策として先まで行ってR245で戻ると言う手を紹介していたが、それに従えば常磐道上では走り続けられるのだろう。さて、那珂ICまでは走ったことがあるが、その先は「いわき」辺りまで25年以上前に1回かそこら程度しかないので、途中のPAに小まめに入ってみる。その中で覚えがあるのは、東海PAは食事とか摂るのに良さそうだ。中郷SAは逆に広すぎ。関本PAはマップを見るために停車。この辺りでガソリンが気になって来たので平付近に降りて給油するか、それとも何処かのSAで給油するかと考えてそのまま走り続けたのだった。湯ノ岳PAはパス。いわき以北は対面交通。四ツ倉PAもパス。ならはPAは休息のみだった。そろそろ帰還困難区域を通過する。道の脇に放射線量を示す案内板が立っていて近づくにつれ値が上がっていった。そうして多分田んぼなんだろうがセイタカアワダチソウと思しき黄色い花が咲き乱れているところや、瓦が吹き飛んだようなままに放置されている家屋等が視界にちらりと入って来たりする。人手が入らないとあのように崩壊して行くのだな。南相馬鹿島SAで休憩。上下集約式のかなり大きなSAで「セデッセかしま」と言う案内が出ている。昼食と思ったが混んでいたのでカツサンドとおにぎりを購入してデッキの机と椅子に座って済ませた。地図を見ながら、これからどのように走ろうか考える。もう一足伸ばせは仙台だ。しかし帰宅を18時頃とするならそろそろ戻りに入った方が良い。相馬ICから東北中央道経由で東北道桑折JCTに出て南下することにした。

 

 

この辺りの東北中央道は無料区間。アップダウンが厳しい対面交通の道。最初は50km/h制限だったので速度を抑えるのに苦労する。走っていると福島県相馬市と言う案内が出てくる。はて、先程、相馬山上ICを通過して、この次は相馬玉野ICなのだが。帰宅して調べると、この間で2km程度宮城県が挟まっていた。並行するR115だと曲がりくねって宮城県を避けている。折角、今回は宮城県無しで楽しみを先送りにしたのだが。浜通りから山を登って下り始めると中通り。盆地の光景が目の前に広がる。あの山を越えれば米沢なんだよな。更に先の月山道路は今週が今年最後のチャンスだっただろう。来週は荷物運びしたいし、それ以降だと紅葉は終わっているし、何より凍結が怖い時期になる。R121 が通行止めで無ければ迷わず米沢まで行ったのだが。東北道を南下し始めても東北中央道の分岐までは東京以外に米沢、山形と言う案内が出ていて、帰宅時間に縛りをかけて居なければ、山形、仙台経由で帰宅にするなら2時間程度のずれで済むはずだから行ってしまっていたかもしれない。

 

 

桑折JCT東北道に合流したのは14時ごろ。安達太良SAで給油し、16時ごろに宇都宮の筈だったが矢板辺りから渋滞が始まって進みが悪い。時速20km/hなんてことも有った。事故渋滞も有って緊急車両が路肩をサイレンを鳴らしながら走って行ったり。早めにPA入ったり羽生PAに入れたりしたから良かったが。結局、帰宅は19時過ぎ。もう1時間ちょっと早いと良かったのだが、まぁ、こんなものか。走りづめてそこそこ疲れたな。