雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今日は医者。早めに終わったら実家へ行ってみようと思っていたのだが昼頃になってしまったのでパス。医者から歩いて藤沢本町まで行ってみた。と言うか、興の向くまま歩き回っていたら行ってしまったと言うのが正しい。初めての駅なので最初は入口の無い方へ歩きかけたが3メーターと行かぬ間に勘が働いて戻って正解。各駅停車しか止まらない駅なのでやってくるのは当然各駅停車。町田行き。小田急江ノ島線の列車は混んでいると言うイメージがあったのだが、それは急行や快速急行だからだ。がらがらでゆっくりと座れる。一番前に座ったが、この頃はその前のところが車椅子スペースになっているので一番前に居たと言う訳ではない。そのうち子供連れが来て手すりに掴まって何とか前を見ようとしていたりして微笑ましい。あと少し背が伸びたら楽に見られるようになるよ。急行の通過待ちをしているときに運転手から何かカードのようなものを貰っていたな。あれは何だったのだろう。


 相模大野で新宿行きの各駅停車に乗り換え。そうして新百合ヶ丘快速急行に乗り換える。続いて多摩急行がくるのでそちらでもと思ったのだが代々木上原でもう1本くらい前の始発に乗れるのではと期待したのだな。その期待は満たされて日比谷まで。銀座では色物を見つけてしまった。スベトラーノフ指揮のエルガーの「ゲロンティアスの夢」。収録は1983年にモスクワ音楽院大ホールらしい。メロディア盤。怖いもの聴きたさだな。それと望外だったのはフランスのデザンクロ作曲のレクイエムの音盤を見つけたこと。プーランクの「黒い聖母像への連祷」も合わせて収められている。歌っているのはキングス・カレッジ・ロンドン合唱団。”ロンドン”と付いているのは初めて見たような気がしないでもないのだが。まぁ、これは買いだと。なお、これはDELPHIANというレーベルだが2014年の英グラモフォン誌の今年のレーベルに選出されたそうな。サンプラーを貰った。


 ぶらついて有楽町から神保町、お茶の水末広町から日本橋、丸の内、と毎度の徘徊コース。技術書を1冊だけ購入して帰宅の途に就く。駅前で食材を買い込もうとしたが明日は実家に行くからなぁ。ううむ。