雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 コケました。どうにも力が入らない。何とか事務所にたどり着いたもののぐったり。血圧がかなり低下しているはず。塩を舐めたり昼にドリンク剤買って飲んだりして午後はなんとか下の上程度まで持ち直す。会社の後輩で体調の悪いときは食事を合成にすると良いと、、、合成は嫌だな、、、豪勢にすると良いということを言っていたのが居る。1日300円生活を目指している身には辛いものがあるが背に腹は何とかなので、後輩お勧めのとんかつを食べに行く。食べても即効があるわけではないが、まぁ気分はだいぶ楽になっていた。油ものなので食べることが出来ないかと懸念していたが食べることが出来たのだから、そこまでは体調は悪化していなかったのだろう。


 気が楽になったのでついつい寄ってはいけない所に行ってしまう。CDショップ。今年はまだ1枚も購入していない。例年だと年始にご祝儀とか言って買い込んだりするのだ。昨年は何故かクラシック店で落語のボックスを購入してしまったりしたような。今年は強力に引き締めているので今のところ購入数はゼロ。まぁ、たいがいの興味のあって、なおかつ購入可能なCDは持っているからというのがある。興味があっても高いものはなぁ。手が出ないのだが。今日も購入したいものは無いだろうなと思って気楽に店に入った。最初に目についたのはEMIがフルトヴェングラーの演奏をSACD化したというポップ。フルヴェンは年代的に音質がアレなのでほとんど手を出していない。確か2枚程度しか持っていないが、いずれも評論家が勧めるほど良いものとは思えなかったのだな。最初に印象付けられたものが良いものとして基準になると思う。評論家は最初に聴いたのがフルヴェンだったのだろう。そして、それで感動したのだろう。だから勧めると思うのだが、こちらはもっと時代を下って、それなりに音の良いのを知ってしまっているから、それが基準となっている。わざわざ高いカネを出して雑音の塊を有り難がる趣味は無い。


 でも。復刻ものは聴いてみないと判断が出来ないことが多い。CDだとそれなりに視聴できるんだがSACDだと出来ないと思ったほうが良い。薦める人の多いバイロイトの第九なんて聴いてみたいが、悩むところだな。なお、本日はこのシリーズには手を出さないで代わりに同じ古いのでもこの間読んだ五味さんが薦めていたリパッティを一枚。ブザンソンでは無い。これを聴いてがっくりくるかどうか。次の一枚に手が出るかどうかが決まるだろう。