雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝、起床後、しばらくして腹が壊れていることに気がつく。何か変なものを食べたっけと思い返してみた結果は乳糖不耐症だろうと言うことになる。牛乳を大目に飲んでいたのだった。それがそのまま下まで到達したようだ。腹が治まるまで危なくて外出できない。銀行へ行ったりと思っていたのだが。午前中は自宅でおとなしく。積読本を読んだり先日購入したCDを聴いたり。


 エルガーの「ゲロンティアス」を漸く聴けた。最初にケースに面喰った。普通、2枚組だと仕掛けがしてあって更に開いたりするんだが、これは深くしたトレーに無理やり2枚重ねをするようになっている。取り出しが面倒だ。1枚目を聴いて2枚目に替えるときに私の場合だと1枚目を元の位置に戻してから2枚目を取り出す。そうしないととっ散らかってしまう可能性があるからだ。しかしこれはそうは出来ないのだな。2枚目をどこかに取り出しておかないと1枚目を戻せない。更に困ったとこに次に聴くときは2枚目が上になっているから2枚目を出して1枚目を取り出してプレーヤーにかけ2枚目を戻すという必要がある。極めて面倒だ。


 前奏が始まると音色は細身と言うかピリオドっぽい感じも受けたりしてもう少し色気が欲しいなと思ったりもしたが演奏は素晴らしく、SACDだけあって細かいところまでもよく聞こえ、聞こえすぎて演奏以外の騒音もたっぷり入っているんだが、これで1970年代のボールト盤を置き換えられると思ったんだが、ゲロンティアスが歌いだしてご破算になる。どうにも抜擢されたのが無理をして吠えているというようにしか聞こえないのだな。苦笑もの。バスが歌う司祭はまぁまぁだったがメゾの歌う天使でまた落ちた。ソロ以外はそこそこ出来の良いSACDなんですがねぇ。返す返すも残念だ。


 ところでこれを書くためにWebを見返したらベルリンフィルのデジタルコンサートホールにバレンボイムが振ったものがアーカイブされていた。ふむ、確か48時間のフリーチケットを持っていたのだった。じっくりと聴いてみるかな。サンプルを聴く限り、ソロは悪くなさそうだから。


 午後から都内に本を漁りに行く。技術書が目当て。CをJavaに移植する準備をすることになったんだが、それに使われているフレームワークの本が古いものしか手元にない。新しいものを探しておこうと。それと神田のブックフェスティヴァル。で、都内に出ると弱く雨が降っていた。傘をささないでも何とかなるがささないと鬱陶しいと言う程度の。最初に行った店では目当てのものは売り切れていた。先月は山積みだったんだが。それだけしっかりと身に着けておくと良さそうなものなのだな。神保町に移動してみるがすずらん通りの出店は雨で早仕舞いとなっていた。明日も来てみるかと思ったり。日本橋でいろいろとまとめて購入。情報処理の本も購入したからそこそこな額に達してしまった。ほかにも欲しい本があったのだが。丸の内でもざっと見るが流石に今日は購入をパスする。来月まで大人しくしていないとやってられん。帰宅の途に就く。車内で何度か寝かけてしまった。午前中のあれが効いているんだろうか。そんなダメージな感じでもなかったのだが。駅前で食材を少し。本屋によって親父さんとだべって帰宅。そうしたら父親から郵便が届いていたので身構えてしまった。中身は切り抜きとかで、大したものではなかったが、そう言えば、これもあるのだよな。目をそらしていてもやらなければならないのだ。ううむ。