雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 さて、神保町に移動して本を物色。昨日、一昨日と書いていないので、それについても少し書かないと話がつながらないのですが、ここしばらく ActiveX に悩まされ続けているので資料をググっていたらマイクロソフトの裏ページの資料がヒットしました。「Visual Basic プログラマーズガイド」と「コンポーネント・ツール・ガイド」の二つです。太古の昔には紙で出版されていたもののようで、オンラインヘルプを出版しただけとのことですが、どうしてどうして。世の中に出回っているVB本なんて小手先のことしか書いてありません。しかし、これらには根本的なことがきちんと書かれていました。一時仕事を中断しても、これらを先頭から読みこなすべきと判断したので読んでいるのですが出来ることなら紙で欲しい。書き込みが出来るのが書籍の良いところ。印刷しながらだとどうにも。ということで探してみたのですが難しい。両方とも汚いのを我慢すれば入手は出来ます。それとカネかな。「コンポーネント・ツール・ガイド」は他のものとセット販売のみのようでして流石に出した手が引っ込んできました。こうなったら全てを印刷するしか無いなぁ。


 他の本の話もすると、光文社古典新訳文庫というものがヒットしてくれました。岩波文庫で既に出ているものが多くなる訳ですが、あれは既に訳が古くて読みにくい。それを新訳で出そうと言う感じです。それと古典だけに元手がかからない(かどうかは知らないが)から安い。定価を見たときに一瞬目を疑ってしまいました。倍額でも安いと思いますが余りやすくしすぎて尻切れにならないでもらいたい物です。結構、訳が読みにくかったので敬遠しているものが多いので、そういうものが息が長く出てくれると嬉しいな。名のみ有名なトゥルゲーネフの「初恋」なんて読んだことが無かったですから。


 ハヤカワ文庫は毎度のごとくに何冊か購入。その中でも「エターナル・チャンピオン」の今回のタイトルは「ストームブリンガー」だっ。当然、最後のページを開いてメルニボネのエルリックのアレを確認しました。帯の「これを読めるようになるまで」というのは間違いでは?私はこれを前に読んでいるのだから。角川スニーカー文庫では「多重心世界シンフォニックハーツ(上)」。下巻は同時では無いのか。新人なら一気に出すべきだったと思うけれど。同じく角川文庫で神坂次郎「藤原定家の熊野御幸」。もう一冊何かを買わないとケロロ軍曹のブックカバーは貰えないらしい。二種類あるから計4冊買わないと、、、いや、別に欲しい訳でもないけれど、コンプリートしないとと思ってしまう訳で。