昨晩、書き込んで寝ついてから、ふと目を覚ます。どこだろうと寝ぼけ半分で下ろしていた遮光カーテンをあげてびっくり。窓の外のホームは人だらけ。こちらは浴衣が半分ほどけているような格好なのに。慌ててあげたカーテンを下ろす。岡山らしい。まだ普通なら私も会社で仕事している時間だしなぁ。しみじみと普段が如何に不健康な生活であるかについて思いをはせる。日が昇ったら起きて沈んだら寝るというのが無理の無い生活だろう。夜の景色を見ているのは好きだけれど。
上郡の手前あたりから止まりがちになる。何があったのかと思っていたらう有年駅(だったか?)の東方の何も無いところで下り線に221系が停車していました。何か故障したらしく作業服を着た人達が運転席付近で何やらやっているように見える。JRの作業用の自動車で駆けつけてきたらしく、線路脇の路上でライトをつけっぱなしで止めてありました。この221系が故障して線路をふさぎ反対側の上り線も何らかの影響を受けたように見えます。この時刻には車内放送が終わった後なので説明の放送も無く、見た情景から想像した話ですが。そこを過ぎたらサンライズは徐行を解除して飛ばしていました。網干ってのがあれだけ大規模な車庫だとは初めて知りました。20年以上前に一度通過したはずなんですが記憶にない。火曜日に通過したときは寝ていたし、第一、反対側の個室だった。姫路に止まって、その後、曽根駅を通過した後で外を見ても普通の都市の景色が見えるだけなので詰まらなくなってもう一度寝る。
朝は5:20に多分蒲原か由比あたりで目を覚ましました。遮光カーテンを開けるとお馴染みの風景が見えた。昇る太陽は既に海面の靄に遮られないほど高いところまで上がっています。大井川あたりで目を覚ましていたら薄明から白んでくる情景が楽しめたはず。ちょっと残念。富士、熱海と順に止まる。熱海ではまだホームに人影は疎らでしたが小田原ではそこそこ。熱海なんか止まらなくても良いから(分界駅だと言うことは判りますが)小田原に止まってくれると有難かったな。小田急方面の人は東京についてから新宿に向かい戻るような手間をかけているんだろうな。
小田原で気がつくと貨物線を走っていました。東海道本線は小田原から東京方面に向かって旅客と貨物の複々線になります。昨晩の遅れが関係しているのでは無いかと思います。あの時点で30分前後遅れていて、ここまでで10分程度まで縮まっています。東京圏の朝のダイヤに割り込むには貨物線で先行列車を抜くようにするしかないようで。東海道本線東京行きを抜き、平塚駅東方の相模川橋梁上では湘南新宿ラインを抜き去る。サンライズは横浜に止まるから大船で旅客線に入るのだろうと思っていたら茅ヶ崎駅東方で復帰しました。こんなところに渡り線が設けてあったとは。貨物上り→貨物下り→旅客上りと線路を跨いでゆく。外を見ていると自宅の最寄り駅も通過。ここで降りられれば楽なんだが、そんなことを言っても。
横浜、品川と止まり終点の東京。コインロッカーに大半の荷物を押し込み、土産を持って実家。松江名産の和菓子など。適当に話し込んで適当に切り上げ。移動の車内でふっと寝込んだりする。寝起きのパターンがいつもと違うからな。都内は時々土砂降りがあるというのは知っていたが、これほど降るとは。でも、帰宅したら振った形跡など何も無し。湘南は雨が降らない。台風11号は沖合い遥かに居るらしいが。帰宅してまずは風呂。次に洗濯。ほっとしたところで「上」に土産。その後は食事と買い物といういつものパターンで終わる。