雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝目を覚まして布団のなかでじたばた。9時頃に西下する東海道線にハイキング仲間が乗っているのだな。東京駅を出発するときにモーニングコールされたこともあるし。今日は無かったが。それでも誘われていたから無視するのは。悩んだ末に出かけた。ただし、ぎりぎりまで悩んでいたので靴は何時ものを履いていた。気がついたのは車内で指摘を受けてから。


 駅では熱海行きが目の前で行ってしまった。時間を間違えたかと思う。見てみると通勤ラッシュ時間帯かと思うような頻度で下りが来る。無駄じゃないかと思うのだが。数分後に来た熱海行きで無事に合流。小田原の次の早川まで。


 早川で降りるのは初めて。漁港へ行ったり。朝から海鮮丼。新鮮は新鮮だがちょっと物足りないな。これなら自宅のそばの呑み屋のランチのほうが厚切れの刺身を出してくれる。それからはハイキングコースに従い観音像を見物したり。縁日だとかで餅やら赤飯やらを売っているのを買う。一夜城跡を目指し登る。眺めは良い。風もそんなには吹いていない。暑いくらいだ。風自体は冷たいが寒さ対策をした服装はちょっとやりすぎだったのかも。山の上には鎧塚ファームってものが出来ていて駐車場は一杯で人は列を成している。並んでまでスィーツかぁ。そこまでは、、、済みません、「したくない」と書こうとしたが、実際は「出来ません」だな。びんぼーで。ううむ。


 入生田側に下りる。最初、400mの林道を4kmと間違えた。案内板がところどころでなくなっているのが拙いのだな。崩れているような道を抜けたら二車線歩道付きの農道となる。下手な行動や、数十メートル横を走っているターンパイクよりも良い道だ。それも只管下るだけだから楽々。途中はみかん畑など。空砲を撃っている音が聞こえたりする。下り切ってバス停からバスで小田原駅。リーダーが小田原城を見物したがった。とりあえずついっていったが実際に見物したのはリーダーだけだった。吹きさらしの公園で震えて待つ。


 最後は小田原で山の忘年会。リーダーは途中で予約まで入れていたからなぁ。気合が入っている。行ったのは小田原でもガイドに乗るような店。評判は良いんだが一人だと割高。メニューを見たときに高くつくかと思ったが人数が居ると手ごろな額に落ち着いた。私は珍しく日本酒にも手を出す。丹沢山というのがおいしく感じた。余計な味が無い辛口。すっきりしすぎという意見もあったが。


 19時頃には終えて帰宅の途につく。恥ずかしい酔っ払いはグリーン車に押し込んだ。隔離部屋な構造だから多少煩くても大丈夫。こちらはそんなに乗らずに分かれて下車。時間は未だ早いのでモールによって低音殺菌牛乳を探したが無い。成城石井にも無いとはね。品揃えが悪いな。断念してクッションとスリッパを探しに行く。ふむ、ラグも考えても。おとなしく座布団にした。いや、布団を上げて床に座ると寒いのだな。炬燵も考えないではないんだが。それは来シーズンに。ううむ。