雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 午前中は床屋。いつもよりも多めに刈り上げられてしまったような気がする。午後は錦糸町すみだトリフォニーホールで新日フィルの定演。ブリテンイリュミナシオンブラームスのドイツレクイエム。指揮は音楽監督クリスティアン・アルミンク。ソプラノソロはリーサ・ラーションバリトンソロはロベルト・ホルツアー。合唱は栗友会。定期会員になっているのは日フィルなんだが、今回は出演者がチケットを手配してくれたのだな。その席は3階の真正面6列目。舞台が遠く見えるので音はどうかと思っていたが想像していたのよりも遥かに大音量が聴こえてきたので内心びっくりした。大船の鎌倉芸術館も一番上が実は非常によく聞こえるのだが、こんな大音量ではない。誤算に喜び期待して聴いていたら眠くなってきた。回っていないようで昨夜のアルコールは効いていたようだ。眠りが浅くなっていたのだろう。結局、大半をうつらうつらと聴くことになった。


 イリュミナシオンは普通はテノールソロだと思うが今回はソプラノ。これはこれで良い。というかリーラ・ラーションが良い。声が良く聞こえたというホールの特性も預かっているな。今一つ、ぴんと来なかったイルミナシオンだが、手持ちのCDをちゃんと聞き返してみようという気になった。ブラームスは、冒頭の一部を聞き落したプレトークで、ブラームス自体はここ数十年の演奏習慣と異なり早めのテンポデ演奏したのだという話をしていたのだが、それを実践した演奏で早い。バーンスタインショスタコービッチ交響曲第5番のように倍速?な演奏が受け入れられたこともあるから、テンポを変えてというのはありだ。この傾向の演奏を何回か聴いて慣れた後には、正当な判断も下せるだろう。ということで今回のは新鮮だったが軽いという感じも受けたとだけ記録しておく。


 終演後、実家に寄る。父親は印刷屋に校正しに行ったとかで不在。 Windows Update の具合を見たが今月分はちゃんと当たっている。先月、途中で電源を抜いたので、対処を居教えておいたのが成功したか。徐々に覚えてもらうしかないなぁ。