雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今朝は早めに出た。中央快速線は問題無かったが東京駅で東海道線のホームに行くとサンライズが品川で打ちきりだとか乗ろうとした電車の到着が遅れていたりした。その次の電車は既にホームに据え付けられていたというのに。出発後に外を見ていると低空を黒い雲がものすごい早さで流れてゆくのが見える。各線で運転見合わせになったという案内が表示されたりする。こちらのはやや遅れているとはいうものの、それほどの異変は感じなかったのだが蒲田駅を通過中に急にスピードがおちた。東海道線も架線に何かが飛んできて巻き付いたのかなと思ったら、そのときに案内が入った。徐行だそうな。多摩川の鉄橋を徐行する必要があると言うことなんだろうが蒲田駅からか?多分、これは信号の区間蒲田駅から川崎駅までが一区間になっているんだろうな。その昔聞いたところでは東京−立川間にある信号の数と東京−豊橋にある信号の数が等しいときがあったそうな。今では流石に異なるとは思うが、それでも一区間の距離は長いのだろう。東京近郊はもっと短くしても良いだろうに。徐行が必要な区間の前後に信号をもうければ。


 遠距離通勤を命ぜられてからというもの昼は眠い。今日はもう少しで派手に椅子から転げ落ちるところだった。今週の土日は休日出勤しないのでゆっくり休めるのがありがたい。まぁ、その分、疎かになっていた家事をこなさなければならないのだが。


 そして夕方は日フィル東京定期。メンデルスゾーンの「宗教改革」とワーグナーのパルシファルの「第一幕への前奏曲」とトリスタンとイゾルデの「前奏曲」と「愛の死」。本日は曲目よりも指揮者に興味がある。上岡敏之。某評論家がベタ褒めしている。今日のパンフにも記事を書いていた。演奏を聴くとベタ褒めするのも納得。某評論家が好みそうな演奏だ。遅めでダイナミックレンジは平常よりも何倍もと言いたくなるくらい差を大きく取っている。日フィルにもっと馬力があれば更に大音量を要求したかも。バトンテクは判断がつけられなかった。曲の解釈は納得できたので練習を多めにつけたのかも。メンデルスゾーンはそれほど親しんでいない曲だから曲が良いのか演奏が素晴らしいのか今ひとつ切り分けが出来ないが、聞き惚れる場所が何カ所もあった。今度はブルックナーで聴いてみたいものだな。