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　昨日はまずは初台方面にある東京ガスの新宿ショールームに行ってカタログを貰って来ました。実家のガスコンロが壊れて交換をすることになったのですが、その見積もり金額が疑問でして。老人にふっかけるという話も頭をかすめたけれど、見積もりを出して来たところは、そんなことをするようなところでも無い。で、ショールームに行ってみたら疑問はやや氷解。法律で色々と規制がかかって、新たな安全装置を組み込まなければならなかったりで、現在のガスコンロって、そもそもが電子機器の固まりのようなものに化けているんですな。ゴムのガスホースにつながった鋳物のガスコンロにマッチで火を付けていた時代を知っている身からすると捻りじゃなくて押すだけで点火というのは判るとして液晶表示が出ていたりタイマーが組み込まれていると言うのは何だこれは、な世界。そのうち、アームが付いたりして鍋の蓋の開け閉めまでやってくれるようになるかも。

　ただ、理解出来なかったのはシステムキッチンのビルトインタイプの方が、独立して置くタイプより倍以上高くつくこと。組み込む台は別途必要だから価格差は更に開く。工事費はもちろん別。独立タイプの方が筐体に入れなければならないから材料や仕上げの工費がかかるから高いと思うんだが。何故だろう。

　と言うことが判って辞去。無料のシャトルバスが出ているので、それで新宿西口へ。カタログを見ていたら、もっと機能を落として安いものも有るらしいことは判ったけれど、これは形が妙で上手く置けないようだ。ノーマルで単機能なものを残しておいてくれたら有難いんだが。年金生活をしている家庭用に。吹っかけてくる工務店もアレなんだが。