雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 夕方、池袋の芸劇でエルガー(1857-1934)のオラトリオ「使徒たち」作品49(E.Elgar Oratorio, Op.49)を聴いて来ました。エルガーは日本では「威風堂々」が突出して有名ですが他の曲はまず知られていないでしょう。今日の曲は手持ちのCDを探してみたら2組出て来ましたが、出かける前に取り出して、さて、どんな曲だったっけ、とエルガー好きの自分でも首を捻ったような曲です。生を日本で聴く事が出来るとは思っていなかったので、聴く事が出来て、まずは、それだけで満足。聴いていると、そういえば、こんなメロディがあったな、とか思い出してきます。女声のコーラス部分が何カ所か、思わず手を合わせたくなるような綺麗な演奏を聴かせてくれたのも、予想外。今日は出かけるまでは渋っていたのですが、行った甲斐がありました。


 なお、今回が日本初演とは思いませんでした。知られざるエルガーって、もっとマイナーな曲を指しているはずなんですが。