雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今日は日フィル定期。この間から話題にしていたブラームスのピアノ協奏曲第二番に加えてRシュトラウス交響詩「ツアラトゥストラはかく語りき」。指揮は沼尻竜典。ピアノはニコラ・アンゲリッシュという、、、ええと、はげかけていたけれど1970年生まれの兄ちゃん。ソロはアンコールを弾いてくれるのが毎度のことで今回もひとくさり弾いてくれたが曲目がな。名曲ものというのは。どうせなら21世紀ものを弾いてくれると面白かったのだが。協奏曲ではCDで聴いていただけでは判らないことも良く判っておもしろかった。ここはソロまかせだったのかとか、こんな音も出ていたんだなとか。ツアラは聴いていて、案外と馴染みがあったのかもと思い返す。Rシュトラウスは苦手な作曲家だと思っていたが、それでもそこそこ聴いてはいる。もう一度じっくりと聞き返してみても良いな。ただし、曲目解説と首っ引きで。単に流して何度も聴いても、それは音を聞いたに過ぎないから。ただ、そういうことをする時間はなかなか取れないのが残念。


 次回の定期はフランス物でオネゲルの「パシフィック231」にミヨー「フランス組曲」、イベール「寄港地」、ラヴェル「高雅で感傷的なワルツ」、ドビュッシー「海」という小振りな曲が並んでいる。予習をしておこう。記憶に無いのはミヨーだけれど手持ちのCDを漁ると出て来そうな気がする。