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　CD屋で物色中に、ふと、ハイドンの交響曲なんて物を手に取ってしまいました。「驚愕」と「時計」を急に聞き返してみたくなって。手持ちに無い（はず）なんですな。何種類かあって、カラヤン指揮なんて様式が食い違っていようが何だろうが嫌いではないのですが、曲の組み合わせが違っていたのでパス。モントゥー指揮は古そうな DECCA 盤だったので敬遠。ドラティ指揮もちょっと。ブリュッヘン指揮１８世紀オーケストラもなぁ。と言うことでカール・リヒター指揮ベルリンフィルという毛色の変わったものになりました。帯に色々と惹句が書かれていましたが、ハイドンの演奏の基準が私の身体の中には無いんで、それが正しいのかどうか判りません。でも、すっきりした演奏でした。