雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

PlantUNLで図を描いていると、色々と細部を忘れていることに気がつかされる。ググって調べがつけば良いが、そのようにして見つかるものは概してトピックについて述べていて系統的にとか細部についてと言う内容は記述されていないことが多い。SPECは入手できるんだが、UMLについてはそれ自体がUMLで書かれているのと、大部に過ぎて検索性に欠ける。どうしても紙の本に負けるのだな。手持ちの本を自炊してPDF等にすることが一番良い。そうでなければ電子書籍を購入すること。ただ、UML に関しては最新の規格に則った本が少ない。どうしても自分が分かりやすい本を使いたいと言うのはあるので。まぁ、10年くらい前の物になるが手持ちの紙の本を探して月曜日に事務所に持参するようにしよう。


今日は日本フィルの第704回東京定期演奏会の日。首席指揮者のピエタリ・インキネンの指揮でシューベルト交響曲第5番とブルックナー交響曲第9番。開演前に席に座ると対向配置になっていた。舞台の上で練習している団員が多かったけれど、開演間際までさらわなければならない状態なのか。一抹の不安を感じる。演奏が始まってみるとどうにも雑味を感じる。各員がてんでに弾いているような感じ。もっと溶け合わせないかと思ってしまう。で、曲だが5番は覚えがないと思ったが冒頭を聴いたら記憶があった。手持ちのCDを思い返しても5番はカラヤン盤くらいしか記憶が無いんだが。そんなに記憶に残るほど聴き返している覚えもない。多分、その昔の題名のない音楽会か何かで1度聴いたことがあるのだろうと思う。小さい頃の記憶は我ながらよく覚えていると思うことがあるから。9番も同様。しかし強奏では腹にまで響き渡る。ここまで音が出ているのも滅多にない。最後はさっさと切り上げていた。全体として眠らずに聴けていたから悪くない。今日は寝不足だったから危ぶんだのだが。そのうえでもっと細部を磨いてくださいと言う処。来月は桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフが振る。どれくらい引き締めてくれるだろう。