雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

今日は休暇取得。最初は出社するつもりだったのだが、シャワーを浴びたら眩暈がする。血圧は110台と低め。おかしいなと思って測り直したが違わない。ここしばらくの血圧の傾向を見て見ると日に日に上も下も下がっている。在宅にするにも横になって居ないと拙いので休みにした。食材が減っているから買い出しに行きたいと思ったがとうとう終日不可だった。

 

 

夕方、起き上がれた時にバッハのロ短調の聴き比べをしてみた。夕方からだから先頭の4~5分程度だけだが。対象は録音年代順だと

 

1:コルボ/ ローザンヌ器楽アンサンブル・ローザンヌ声楽アンサンブル(Erato:録音1981年:CD:2015年再発売)

2:フェルトホーフェン/ネーデルラントバッハ協会(チャネル・クラシックス:2006年:SACD

3:鈴木/BCJ(BIS:2007年:SACD

4:シギスヴァルド・クイケン/ラ・プティット・バンド(チャレンジ・クラシックス:2008年:SACD

5:ヘレヴェッヘ(3回目)/コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(PHI:録音2011年:CD:2023年BOX化再発売)

6:ラルス・ウルリク・モーテンセン/コンチェルト・コペンハーゲン(CPO:2015年:SACD

7:クリスティ/レザール・フロリサン(HMF:2016年:CD)

 

となる。手持ちがリヒター盤やヨッフム盤、ヘンゲルブロック盤くらいだった時と比べると買い漁ったなぁ。この他にも数枚聴きたいものが有るんだが。で、鈴木は一番ゆっくりと感じた。録音もあっさりか。各声部は複数なので声質がブレンドされるから聴き易いので繰り返して聴くことと思う。フェルトホーフェンは録音が鈴木と比べると色を感じる。各声部1人のようだ(確認した筈だが、これを書いているときにうろ覚えで再確認していない)から、各人の個性が出てきていて、声を張り上げているなと思う部分もある。でも、楽器も含めて音色が良いから、これは聴き込みたいときに聴くだろう。クイケンはもう何回か聴いてみないとならないかな。テンポが速くて今日聴いた他のと比べると忙しい(せわしい)感じがして余りじっくりと聴かなかったから。モーテンセンも同様にもう何度か聴いてみよう。これは各声部1人(コンチェルティーノ(ソリストも兼ねる)5人とリピエーノ5人の計10人)だけれど弦楽器は1人ずつではないとのこと。ヘレヴェッヘは録音が良い。これは嬉しい誤算。OVPPではないから合唱も楽しめる。クリスティは早めだったが聴いているうちに聴き込んでいる。

 

 

これらから選べと言われても、未だ全部通しで比べていないからな。半年くらいかけて見ないと何とも言えないだろう。SACDだから音が良いとは言えないのだな。確かに音は精細に聞こえてくる(はず)なんだが、録音年代によって、それもたった10年違うだけでCDの方が音が良く感じると言うのも有った訳で。高解像度でじっくり聴くにはフェルトホーフェン、あっさりとなら鈴木、CDならヘレヴェッヘかな。

 

 

ああ、それとコルボを聴いたときに他のとピッチが違って違和感があった。現代のオケだとA=440Hzから442Hzくらいだが古楽系はA=435Hzくらいと昔聞いたことを思い出した。

 

 

夜、寝る前に何か物が落ちたような音がしたので見に行くと、棚からダクトテープなどが落ちていた。ネズミでも出たか?吸着板は前に出た時に購入した物の残りが未だ有るから対策は直ぐに出来るのだな。

 

 

純セレブスピーカー?