雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

今日は在宅。それと今日は夏至

 

 

BGMに先日購入したディーリアスの「人生のミサ」を開封してかけてみようとしたら中からウレタンスポンジが出てきた。状態は良くて全然変色とかボロボロに崩壊しているような気配は無い。驚いてCDケースの裏の表示を見てみると1992年のものだった。その頃なら確かにウレタンスポンジが挟まれていたなぁ。それが未開封で今時になって出回っているのは何が有ったのだろう。大きな店だったらもっと早くに見切り処分をしていただろう。倉庫の奥に埋もれていたのかな。いずれにせよ良い状態のCDを聴けるのだから有難い。まぁ、良い状態と言っても、リマスターは当時の物だから音量を上げなければならず、ヒスノイズも大きくなってしまうのだが。録音自体が1970年台初頭だから音場は折りたたまれているような聴こえ方をする。楽器ははっきり聞こえるが重なっているのだな。音場が広々と見えると言うのではない。

 

 

ところで「人生のミサ」は前にヒコックス盤が出ていたよなぁと思って調べて見ると先ずは4つ見つかって、1つはノーマン・デル・マー指揮 BBC交響楽団。1971.5.3 ロンドン、ライブという物。あれ?これって1990年台前半に見かけたことがあるな。もしかして持っている?2つ目はサー・トーマス・ビーチャム指揮RPO盤。1952~53 アビーロードスタジオか。確かSONY CLASSICALから出たような。3つ目が今回のグローブズ盤。4つ目がヒコックス盤。サー・リチャード・ヒコックス指揮ボーンマス交響楽団。1996 ボーンマスとある。この他にはディヴィッド・ヒル指揮ボーンマス響がNAXOSから出ているようだ。録音: 26-28 November 2011, The Lighthouse, Poole, Dorset, UKとある。時期的にはNAXOS盤でも今時の録音よりはちょっと古いかもしれない。2015年くらいからの録音だと好みの聴こえ方をするのだが。しかしマイナーな曲だし、CD自体がマイナーになりつつあるからな。多分、好みの物に出会うことは無いだろうな。