雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 引き蘢りました。積読読んだりCD聴いたり。


 特に書くとするとドビュッシーの「管弦楽のための映像」の聴き比べ。CHANDOSレーベルの Stephane Deneve(ステファヌ ドゥネーヴ)指揮 / Royal Scottish National Orchestra (CHSA 5102(2)) や春に日本盤が出たガッティ指揮の Sony 盤や 1963 年にモントゥーがロンドン交響楽団を振って PHILIPS に入れた盤 ( 420 392-2 (32CD-597)) を聴き比べてみたが、録音で言うとガッティ盤は何で今更CDで出したのだろうと思う。明らかにSACD のドゥネーヴ盤に負けている。演奏についてはパス。これからどれを聴いて行くかと言うと、モントゥー盤は繰り返し聴いていて慣れているから、これからも聴いて行くだろう。ガッティ盤は多分聴かない。ドゥネーヴ盤は聴く事だろう。耳当たりが良く、細かい所も聞こえてきて興味深い。管弦楽曲集の2枚組で、他の曲はまだ聞き込んでいないが、「管弦楽のための映像」だけで買った甲斐はあったというものだ。その他、アルゲリッチの70年代後半のコンセルトヘボウライヴのSACDを聴き込んだ。シューマンの幻想小曲集 作品12は意識して聴いたのは初めてだ。「夕べに」とか安らいで聴けるな。元々、ラヴェルの「夜のガスパール」を目当てだったが拾い物だった。


 特に何もした訳ではないが、良い一日だった。