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　１６日に書こうとしたら障害があったのか接続出来なかったから今日の分で書きます。いわゆる「名曲をちゃんと聴こう」な自分シリーズの番外編。モーツアルトのレクイエム。これは歌う都合もあって１５年程前にそこそこ集めたことがあります。当時の新譜としては夫人をジャケットにしたバーンスタイン盤とか、版がめずらしかったノリントン盤とか、ミサまじりのショルティ盤など。その後は特に聞く気にもならなかったし買う気もなかったのですが、今回、クリスティアン・ティーレマン指揮ミュンヘンフィル盤がDGから輸入盤として出ていたので、あのティーレマンがどんな色物に仕上げてくれているか興味があって買ってみました。結果、大当たり。色物という面では、ややはずれでしたが。録音は低音充分なブーミーな音。こういうの好きです。バイエルン放送合唱団はダイクストラ指揮。はっきり聞こえる録音で時々発音に違和感があったりもしましたが、まずまず。ソプラノのシビュラ・ルーベンスをはじめとする独唱陣には聞き惚れ、、、男声は、ええと、どうだったかな、、、まぁ、全体として、他を廃棄してもこれは手元に残しておく出来でした。