雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

終日積読本をこなす。寝たきり。体に悪いことは判っているのだが。出歩こうとすると母親が興奮するからなぁ、と言い訳をする。BGMには先日のブルックナーのCDを。ティーレマン指揮ウィーンフィルのは交響曲第3番[1877年第2稿・ノーヴァク版]から聴く。輸入盤だから国内盤のようにブルースペックだとかなんとかじゃなくて単なるCDだが、いい音だ。流石に大音量のところではSACDだったらなと思うが。これはうちの機会の都合だな。大口径のスピーカーならもっと抜けの良い音が聴けただろう。続いて同じく交響曲 第8番 [第2稿・ハース版]で、これも抑えつけられた感じを受けることの無い、聴いていて楽になる音だ。ブル8は暫く愛聴盤が定まっていなかったのだが、これにすることになりそうだ。SACDだとなお良いのだが、やはり配信に手を出さないと駄目だな。ハイレゾは配信されているのだから。これを聞いたのでCD箱を漁り手に掴んだ2枚を比較のために聴く。カラヤン指揮ウィーンフィルの最晩年盤は前に貶した記憶があるが、悪くないかもと思えた場所も有り。でも全体としてはぬめぬめ過ぎる。マタチッチ指揮N響DENON1984年盤は聴き慣れている演奏だがティーレマンのと比較すると金管が荒く感じてしまう。と言うことで、ティーレマンのこれをしばらくは聴き続けることだろう。