雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 池袋に行ったら西口の芸劇で何かコンサートがあれば覗くんですが8月ですからねぇ。その代わりにHMVでの滞留時間が延びました。今日の獲物は、まずはARTE NOVAレーベルから出ている最中のデニス・ラッセル・ディヴィス指揮/ブルックナー・オーケストラ・リンツによるブルックナーのCDが3枚。交響曲第一番(リンツ版1866年第一版)、交響曲第二番(ウィーン版1877年第二版)、交響曲第三番(1889年第三版)。8番と4番が出た後に間が開いたのでどうなったのかと思っていましたが一挙に出てくるとは。これで残りは00,0、5,6,7,9の6枚。


 その他には、この間から行っている「有名曲をちゃんと聴こう」自分ルールの一環としてブラームスを二枚。岩城宏之指揮オーケストラ・アンサンブル金沢交響曲第四番とNAXOSで録音が進展中のマリン・オールソップ指揮ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラの交響曲第二番。この間のクライバー盤を聴いて、自分にとって良い録音がどういうものであるか、はっきりと認識できたと思うので、聴いてみて「嫌」な録音は本と同じように中古を買い取ってくれる店に送る作業を開始しても良いかもと思うようになりました。「嫌」な物を置いておいても聴くことは無いでしょう。でも。嗜好というものは変わることもある。嫌なものでも年に一度は確認してみるべきという逝けるペアの言葉もある。本当にやるかどうか。