雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

今日は雪が降るかもと言っていたが幸いに会わず。その代わりくしゃみが出た。花粉かな。マスクもそろそろつけ始めるかな。ところで昨日は書類に印鑑を貰いに行ったのだが、今日はこちらが昨日出した別の書類に判子が押していないという連絡が来た。会社まで行くのが面倒だなと思っていたが火曜日に顔を合わせるのに預けると言う事なので安堵した。


今日は日本フィルの東京定期。首席指揮者のピエタリ・インキネンでブルックナー交響曲第八番。インキネンもマーラーを振ったりブルックナーを振ったりだが、どちらかと言うとブルックナー側かな。独墺ロマン派系の曲を振るのがこの頃目につく。弦を対向配置にしていてコンバスが舞台下手(客席から舞台に向かって左側)にいたりするからまともに舞台に向いて座って居る人たちにはいつもと違った響きが聞こえてきただろう。こちらの席は脇なので見え方が違っていたわけだが。横で見ていると色々と奏者が見えているわけで今回はティンパニーが出番が多かったなと。この人はプログラムにも名前が無いんだが前からお見掛けする。世の中には同じような疑問を持つ方がおられるようで理事長に確認されたとか。それによるとボストンから来ていて3月から正式団員になると言うことだから今度のプログラムには乗ることだろう。ただ、次回3月の定演は、サントリーホールの改修の関係で東京芸術劇場になって指揮がコバケンだから行こうかどうか考えているところ。オールチャイコフスキーでピアノ協奏曲第一番とマンフレッドだからマンフレッドは聴いてみたいと言う気もしないではないのだが。


で、ブルックナーだ。今日は眠らずに全て聴けた。親しんでいる曲だからと言うのもあるのだろう。この前に八番の実演を聴いたのは何時だったか。その時と比べると格段にパワーは出ているしリズムもだれていない。しかし吠えているわけではないからもう一声出ても良かったかも。終結のダダダは合わなかったのとか見えを切らないで済んでしまったとかの感じで惜しかったが、まぁまぁ全体としては悪くない。絶賛までは行かなかったがそういうのは数年に1度くらいだからな。次回はどうなるか楽しみに待とう。