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　朝から実家。父親と話をするタイミングを掴みづらく、おまけに仙台の女子のマラソンの中継を最後まで見るのに付き合わなければならなかったので午前中には辞去という予定がすっかり崩れてしまった。話したのはリフォームの話とか。またぞろ結婚しろということを言い出す。自分が居ることで障害になっていることを理解していないのだな。筋肉的には速筋が消失したとは言え遅筋はまだ十分に残っているようだから。ただ９５まで生きるようなことを言っていたが本当にそれまで生存するだろうか。母親によると先日も食事中に眠りだしてそのうち椅子から転げ落ちたらしい。ううむ。

　気分転換が要るので辞去後は普段行くことが少ない吉祥寺へ行ってみる。バスで西荻、それから徒歩で。今日は歩数が少ないからな。行ってみる気になったのは、２〜３日前のことだが高校時代の友人からメールがあってシャルル・ミュンシュ指揮パリ管のブラームス１番のSACDシングルレイヤーについて尋ねられたからだ。確かにたまに見かけたような記憶はあるんだがそれほど興味があったわけではなかったのであまり行かない店を見てみようかと。まぁ、そこでは見かけなかったが。

　吉祥寺からはJRで新宿と思ったが井の頭線で明大前経由。定期を部分的にでも使って浮かそうと思って。新宿ではヨドバシでキーボードを見ていたら前から気になっていたのを衝動買い。と言うか実家でのやり取りのむしゃくしゃを解消って面があるな。冷蔵庫などが欲しいと思うがそれに手を出すわけにはいかないからずっと少額のもので誤魔化す。このキーボードもバックライトが付いていれば完璧なのだがそうでは無いので気にはしていたけれど買わなかったのだ。小型だから机の上の場所をふさぎにくくなる。

　先ほどのSACDに関しては店を回っても今日は発見出来ず。その代りエルガーのオラトリオ「ゲロンテイアスの夢」のSACDを発見してしまった。この曲目は見つけたら問答無用で購入することにしているものなので値段も見ずに手に取る。エド・デ・ワールト指揮ロイヤル・フランダース・フィル。帯に「ジェロンティアス」と書いてある。雑誌だと「ゲロンティアス」が多いが現地の発音に合わせましたと言うと「ジェロンティアス」もあるのだろう。まぁ意味は通じるから良し。

　そんなこんなで帰宅したら洗濯機を回せない時間だった。