雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝食を取ったあと風邪薬が効いたのだか何だか何とか歩けそうだと見極めが付いたので医者に歩いて行く。こういう症状をあの薮医者に伝えても誤摩化されるんじゃないかとも思ったが背に腹はかえられない。それに診察がつかなければ検査のために大きな病院に紹介状を出して貰える。直接大きな病院に行って何時間も待たされるよりもトータルの時間は少なくて済む。


 家を出て階段を下りていると目に見える物がものすごい勢いで振れているように感じられる。目をつむると身体はぶれていない。却って目をつむって歩いた方が問題無いくらいだ。目を閉じたり開けたりしながら歩いてみたが流石に目を閉じ続けてでは危ない。開けたり閉めたりも面倒な。そのうちすり足で歩けば良い事が判って来た。頭蓋の上下動が少なければ視覚情報と平衡感覚の食い違いが少なくなるようだ。


 出来るだけ上下動をしないように歩くと時間がかかった。医者に着くと今日は空いている。2人くらいしか居ない。診察のために服を脱いだりしていると直ぐに呼ばれた。症状を伝えると、やけに飲み込みが良い。そうだろうそうだろうと言う感じで盛んに頷いている。老化による動脈硬化に起因するもので一過性らしい。2種類の薬を出すからそれを飲んで安静にしていろと言われる。ふむ、流石に専門に関しては判断が素早いなと思ったら、この先生も同じ病気持ちだから、過去に通った道らしい。なるほど、ここに来る爺さん婆さんには「若先生」と呼ばれているが私よりも10歳程度上のようだから。処方箋を受け取って薬局に行ったら、顔ぶれがちょっと違う。と思っていたら、今年になって婆さん先生が亡くなったと伝えられる。90歳台と言われても違和感は無かったからな。でも、息子さんが後を継いでくれたから今までと変わりは無いそうな。


 帰宅途中にスーパーで食材を購入しようとしたら、途中の2箇所は開いていなかった。もう1箇所は9時から開いている。だが、そちらに回る気力は無い。一旦帰宅することにした。


 大学のクラスの新年会の日が決まった。と言っても連絡がつく数人程度が集まるものなので幹事に他にも声をかけようと言って心当たりに紙のメールを出す。最初は葉書にと思ったのだが携帯のメールアドレスなどを書くからむき出しだと嫌だ。では封書なのだが、まともな一筆箋も封筒も無い。事務用の封筒だけだったから逆に思い切ってA4のプリント用紙にWORDで印刷してしまえと思い、WORDを立ち上げて、それならば何かテンプレートが無いかなと思いつき検索してみたら色々とあるものだな。単純なビジネスレターっぽいテンプレートを探すつもりが途中で変わり、演奏会のパンフのようなテンプレートを選択した。さて、どういう連絡がくるか。


 夕方、食材の買い出し。1箇所では予定した物を全て買い切れない。他にも回る必要があるが、それは夕食後にまわす。結局、出る気が失せて行かず。明日でも問題無いしな。メールが来たので見ると年末に発注したレイフ・ヴォーン・ウィリアムズの曲集のCDを発送したという。発注後ネットで2回程確認すると入荷待ちとか2月入荷予定とかになっていたのだが輸入盤だと発注後1ヶ月以内に発送されたのだから早いと言って良いだろう。発注は昨年末だが入手は今年最初のCDということになる。今年は一昨年のように購入量が減るだろうな。年間で10枚越えるだろうか。