雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝からのんびり引きこもり。明日は不燃ごみの日なので出せるものは出してしまおうと納戸の中を片付けながら、ついつい見つけてしまった既読本を読み返したりする。新書判の本もダンボールから出して目に見えるようにしたいんだが、棚を購入しても置く場所がもう無い。いや、玄関って手もあるか。新書だけを入れておく棚を設置。ただし幅が40cm以下だな。高さは180cmで。それだけでもダンボールに入っているものを整理できるかもしれない。しかしその前に、見えている本を処分するかどうかを見極めて減らすべきではある。


 めまいは頭蓋骨内の仮想中心点に対する3軸の回転を思い浮かべたときに鉛直方向の軸の周りに回転したときには異常をほぼ感じなくなってきた。違和感程度。前後方向の軸の周りに回転したときには鈍い痛みを感じる。左右方向の軸の周りに回転したときには、まだ駄目だ。吐き気までは行かないものの。視線を足元に向けたり天頂に向けたりする動作は他の右や左を見たりするのに比べて多いと思うんだが、それがしづらくなっている。頭痛のようなものを頭頂部に感じたり左目の後ろのほうに鈍痛があったり首筋が不愉快だったり。藪の話だと数日で治まるらしいが、もうしばらくは安静だな。今日は片付けといっても力仕事は殆ど無かったので、そういう意味からすると良かったかもしれない。


 夜になって待望のSACDASIN:B006N2EXIO)が到着。レイフ・ヴォーン=ウィリアムズの「ひばりは昇る」、「野の花」、連作歌曲集「ウェンロックの断崖(エッジ)で」とブリテンの「シンフォニア・ダ・レクイエム」の4曲が収められている。演奏はシドニー交響楽団等。就寝間際につまみ聴きしてみた。音は渋い。此の頃は古楽を取り入れるのが常態になっているが、もう少し艶っぽい音の方が好みだな。拾いものだと思ったのは「ウェンロックエッジ」を歌ったスティーヴ・ダヴィスリム(Ten)だな。このSACD全体がセピアっぽいんでそれにあわせたのか無表情というか枯れた感じの声だったけれど時々聴き惚れるような声がやってくる。知らない人なので調べてみると下手くそという評が見つかった。確かに首を捻るところも無いわけではないが他のも聞いてみないと断定は出来ない。


 なお、困ったことにこのSACDは編集が手抜きで「ウェンロックエッジ」を除きトラックが曲単位だった。つまり15〜20分くらいでワントラックだ。ううむ、もう少しちゃんと編集してあったなら聞きやすかったのだろうが。それとこの包装なら郵便受けに入るじゃないか。一日出歩かずに待っていたが待たなくても大丈夫だったのかもしれない。