雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 4時に目が覚める。珍しく隣から奇声は聞こえてこない。居ないわけではないようだが。寝床で本を読んだりする。弟からのメールで成人の百日咳ウィルスが検出されたという。既に症状は治まって居るようだが。6時過ぎになって起きあがり出かける準備。今日は奥多摩御嶽山に歩きに行く。月末に加賀の白山に行くが、それのトレーニングをするのだな。集合は7時に目白なので東に向かおうとするが、どうせなら全部歩くかと思う。部屋の外に出たら既に蒸し暑い。太陽に向かって歩くわけだ。更に暑さを感じる。落合で山の手通りに入り東側の日陰を歩くが旧目白通りではまた東向きとなる。慣れた地域だから裏道を選べば良かったのだが。


 目白から圏央道の青梅を目指すらしい。ここからなら何も考えずに西に旧目白通り新青梅街道と走れば良いのにと思ったが黙っておく。コンビニで食料を調達して出発。初台まで山の手通りを下ってゆくので、この途中で待っていれば良かったと言ってみる。次回から本当にそうさせて貰おうかな。


 首都高新宿線に上がった途端に渋滞45km3時間という表示が出ている。これではたどり着けない。珍しくただちに降りようと意見がまとまり高井戸で降りて青梅街道目指して環八を北上する。環八は相変わらずの混み具合。青梅街道は一転してがら空き。快調に流れた。そのまま青梅の市街地を抜けて御嶽のケーブルカーの駅のところの駐車場に止める。ここで写真一枚を http://twitgoo.com/190279 にアップする。ケーブルカーのなかはやや蒸し気味。動き出すと多少涼しい風が入る。上まで行くと更に涼しい。しかし標高は千メートルも無いので虫も多い。産安社でお参りして宝くじを引くと大吉なので内心ちょっと落ち込む。内容もアレな内容がありまして。引っ越しは良いらしいから早めにうつりたいもの。それから武蔵御嶽神社の本社に参拝。前に来たときは前を素通りしてハイキングに勤しんだからお参りするのは初めてだ。○○講の石碑が乱立していた。夏だから水蒸気が多くて遠くまで見通せなかったが拝殿のあたりからは見晴らしが良い。冬場ならば関東一円が見渡せるだろう。


 このあとはいよいよトレーニングだがその前に少し歩いたところで早めに昼食。それから渓谷へ降りてゆく。七代の滝(ななよのたき)へは天狗岩というところから更に金属のはしごを延々と下りてゆく。下まで着いて滝を見たらまた登るのかと思うと多少うんざりする。下まで行くと今日は水流が少ないようだったが、そこそこ滝を見たという気になった。はしごを時間を掛けてよじ登ると天狗岩のところで大人数の団体が休憩していた。今日、北海道のトムラウシ登山から帰ってきて、そのまま御嶽を歩いているという人たち。なんだかな。


 続いてロックガーデン経由で綾広の滝(あやひろのたき)へ行く。こちらは滝らしい滝。崖が崩れたとおぼしき岩が転がっていた。大崩落したようなえぐれ方をしていたな。この時点では手ぬぐいはすっかり暖まっている。水場があれば冷やしたかったが無し。流石に滝の水では。そこからは上りに転ずるが、それほど急でもなく歩きやすかった。相変わらずの登山中のバカ話をしながら登ってゆく。かなかなだかが鳴き交わしていたりする。後で調べたらエゾハルゼミが多いらしい。そのまま勢いでケーブルカーの上の駅まで歩き続ける。天狗岩のところの団体様が来るのが見えたから巻き込まれると混雑しそうだったから。そして滑り込みセーフでケーブルカーに乗って降りる。


 下では珍しくリーダーがかき氷を食べているので、こちらも何十年ぶりかで食べる。うー冷たい。頭にキーンとまでは行かなかったが。一段落したところで帰る支度。シャツに抗菌防臭のものを着ていたので臭くはなっていなかったが着替えを持ってきていたので着替える。もう一枚の半袖の抗菌防臭シャツだ。下半身は持ってきて居なかったが短パンでも持ってきておけば良かったと後で思った。抗菌防臭の長袖とスラックスと首に巻ける物を手当しておいた方が良いな。今日は首にも手ぬぐいを巻いておいたので、それほどヒリついていないが白山ではどうなるか分からんからな。


 都内まで戻って解散。まだ17時前。帰宅して風呂が気持ち良い。そのあと洗濯。夕食は適当に済ませる。後はのんびりする。