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　昨日、本屋で棚を見ていて天文学のところで衝動的に星空の写真が欲しくなって物色してみました。欲しかったのはA4以上の版型で厚みのある紙に刷ってあって、余計な解説は無くて、くっきりとした絵で撮れている写真のもの。星空の写真が欲しいのであって天体の写真じゃない。星雲を拡大したものでもない。本としては画集の装丁が近いかな。でも、そういう物って無いんですな。版型からするとニュートンやナショナルジオグラフィックのものが最低寸法で、もっと大きいものだと嬉しいけれど、そんなのは無くて、紙の質は雑誌よりちょっと増しな程度でしかない。それに妙に解説だらけ。そうでなければぼやけた写真が多い。星空の写真を見て和もうなんて思うのが間違いか。

　妥協するしかない。要求に一番近かったのはインデックス・コミュニケーションズ社から出ていたGIFT BOOKS「空を歩く」シリーズから「星空を歩く本」（ASIN:9784757304178）。これは版型は小さいが装丁はしっかりしている。内容も説明は抑えてあって邪魔にならない。星空の写真は綺麗なものが多い。こういう写真を大判で見たかった。部数は出ないだろうが欲しいなぁ。