雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 午前中に医者に行かなければならなかったので例大祭に行ったのは昼頃になった。時間はどうでも良いと思ったので新宿からは中央緩行線に乗る。土日は快速が止まらないからな。西荻窪で降りて北に向かって歩き出す。寒からず暑からず歩くのにちょうど良い。金木犀の匂いが漂っている。ど田舎と言われる湘南よりも街に樹木が多いな。いや、府中と比べても多いかも。一軒一軒の敷地が広いからか、昔からの家が残っているからか。途中、母親の従兄弟だというそこそこ遠い親戚の店の前を通過。中に居たようだ。


 八幡宮にたどり着くと能舞台で演じられていた。しばらく見ていたが、まずは参拝だ。手を清めて参拝。ありゃ、財布に適当な額の硬貨が無かった。縁起の良い金額は5円だけだ。流石に渋ったが無い袖はなんとやら。今回はこれで済ませる。初詣の時期と異なり並びもせいぜい10mくらいか。今日は都民の日なので児童生徒は三連休中らしい。そういうのは昨晩にでも来てしまったのか、今日は幼稚園児以下を連れた子供連れが目立つ。裏から入ったので鳥居に向け参道を歩く。


 バスで一旦、荻窪駅へ出る。歩いても良かったのだがな。ここでいつもの手みやげを調達して実家へバスで。ここ20年くらいで胴回りが3倍くらいになってしまった母親は健診でダイエットを言い渡されたが、こんなメニューでは食べた気がしないと言い放っている。自重が増えるから膝やらを痛めるのだがな。2時間ほどして辞去。「なかのん」で中野駅へ。最初に乗ったときに渋滞に巻き込まれたので「なかのん」は時間がかかるという感覚があるのだが、実際は初回以外はそれほど時間がかかった事が無い。途中で運転手の交代とかで妙な所で交代が有った。社有の軽自動車でやって来て待っているようだ。普通の軽自動車に会社のマークのシールを貼っただけか。どうせならバスと同じ塗り分けにしたら面白いんだが。面倒だろうな。関東バスって都内で一番複雑な塗り分けをしているから。中野駅はサンプラザの前が降車場に。ふむー。西側の石垣が崩されている。駅北のバスターミナルは閉鎖か。ちょっと見ぬ間に小変貌だな。いや、もう半年以上経っているのか。引っ越してから。


 東西線で神保町。本を買い込む。講談社から「ファウスト」が久しぶりに出ていた。Vol.8。この次は星海社から出るそうな。そう言えば「ファウスト」はサブカル系のブログで見かけた事が無いな。お茶の水に上がってCDを見て新宿へ。ここでも本とCD。帰ろうと中央線のホームに上がったら止まっている。座れないことを覚悟して湘南新宿ラインに回る。やっぱり座れなかった。駅前の本屋に寄って暇な親父さんとちょっと雑談して帰宅。