雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝、夜明け前の空から雨が降っていた。駅までほんの数分歩いているうちに雪と変わる。大きくふわりとした雪。降るはしから溶けて消えてゆく。根雪になることは無いだろう。駅のホームに立って道路の街灯に照らされた雪だけが白く浮かび上がるのを見ている。見慣れない情景だな。このあたりで前に降ったのは何時だったか。


 事務所に着いたころには夜も明けてすっかり明るくなり雨も上がった。雲も消え、昼ごろにはさんさんと陽が照っている。朝の景色が信じられないくらいな。一旦持ち直しているが週末はまた雪らしい。閉じこもって部屋の片づけをしていようか。買出しは、場合によっては無しで乗り切るかな。


 帰宅してみると郵便物が何通か届いていた。旧居から転送されたものもある。やっと住み始めたのだと言う感じになった。いや、まだ、この建物は他の部屋に人が入居していない。半ば過ぎまで私一人なのだ。だから何となく住んでいるという感じがしなくて。ダンボール箱がまだ山積みだからと言うのもあるんだが。部屋の中の配置も仮と思っているから。おいおい調整してゆくのだが。


 他の部屋だが完全に満室になったわけでも無く、外壁には募集中の看板が取り付けられている。2Fは完全に埋まったようだが1Fは空きがあるということだ。さて、金曜日からの三連休は引越しがあるだろうな。