雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 桜もあっという間に葉桜になりつつある。例年のことだが花粉症患者に花見は殆ど縁が無いが、それでも歩きながら咲いている花を愛でるくらいはする。そして季節が来たのだなと思う。季節の一区切りを感じるのは桜の時だけかもしれない。視野が激変するのだから。他の季節の行事などは、見た目の印象が余りない。意識していないと終わっている。正月も意識しているから正月という感じで、そうでなければ単に寒い冬の休日と変わりがない。かつて必然性があった季節の行事は今は余り意味を持たなくなっている。淡々と暮らしてゆくだけなら何も要らない。それだからこそ、みんな必死になってイベントを盛り上げているのかも。変化を目に付くようにして。やはり見えると言うことが一番の要点になるのだろう。見えないものは存在しないのだ。