雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

今日は会社なのでのんびりと出る。しゃっきりと行っても良いのだが会社で処理したい作業量は一日で片付く量で無し。ならばそれらをやらないとするとそれ程焦らなくても良いと言うこととなるのだな。しかし今日は年度末と言うこともあるのかセキュリティ教育とか会議とか細かな用事が多かった。一通り終えて定時であがる。市役所が20時まで窓口を開けている日なので印鑑証明を取得しておこうかと。ついでだから産業医の件もあるので歩いて行って見ることにする。ちょうど晴れた夕空に勇壮な雲がかかっていたので眺めながら歩くと気分が良さそうに思えた。


で、歩き出してしばし。先程、ロッカールームで携帯の電源を入れた後で慣れないタイプの振動があったのを思い出す。見て見ると弟からだが内容が不明。問い合わせを送ると母親が血を吐いて救急車で病院に担ぎ込まれたと言う。あー、父親の時とは別の病院。市役所まではまだ30分以上かかる。印鑑証明が無ければ歩かなかったし今頃は都内へ向かう電車に乗っていたことだろう。それに今日は会社だったからスマホを持っていないのだな。服装もラフだし。まぁ、焦っても無駄なので目先のことを確実に潰す。市役所で取得後は直ぐに電車に乗る。今日は朝方に高崎線籠原駅で信号装置が焼けたとかで湘南新宿ラインは止まっているし上野東京ラインも東京止まりだとかで混乱しているからともかく東京駅まで行くことにした。そこからが問題だな。中央線だと混雑するだろう。丸の内線なら座れるか。でも、時間が問題になるのだな。腹をくくって中央線にしたら案外と空いていた。新宿からは座れたし。で、バスに乗り換えて病院へ。この路線のこの区間って乗ったのは初めてかもしれない。実家の徒歩圏内だからな。


病院に着いたのは20時近く。入口が良く分からずにうろうろ。やっと建物に入ったら二回も面会表を書かされた。一枚で済むようなのだがなぁ。弟夫婦と合流して状況を聞き取っていると、それ程は危ない状態ではないと判ってくる。血を吐いたと言う表現から想像されるものとは異なりたんを吐いたら血が混ざっていたと言うことらしい。しばらくすると着替えとかが終わったとのこと。顔を見に行ける。ううむ、元気そうだな。数日から一週間程度の入院見込みらしい。明日、本来は内視鏡検査を予約していたらしいんだが、それがそのまま入院に付随する検査になった。そこでもう少し詳しいことが判明するだろう。がんとかでなければ良いが。父親のは知っていたが母親ががん保険に入っていると言う話は聞いたことが無いからな。


母親も慌てていたようで父親のスリッパを持って来てしまったから持って帰ってくれとか誰々さんに連絡して何々さんに木曜日は駄目になったと伝言をお願いしてとかけたたましい。弟がスリッパを手に持って帰ることに成り行きでなってしまったが暗いところで見ると着ぐるみの手のように見える。タクシーがたまたま居なくて捕まえるまで時間が空いた。弟は歳をくって短気になったか。いやいや。実家に移動して母親に付き添って下さったお隣りに挨拶して戸締まりを確認して辞去する。今日は誰も居ない空き家状態。私が泊まるべきなんだが今日は軽装で事務所に行ける状態じゃ無いし着替え等もある。明日からだな。


駅前で別れて私はバス。夕食を食べそこねているが駅ナカでと言うことでホーム上良く有るところで。蕎麦じゃ無くてカレーライスにしたら嫌に大盛りに見える。食べている途中で閉店時刻を尋ねて見ると21時まで言う。既に少し回っているのだな。と言うことは余っているのを全部よそったか。要ダイエットなのに。東京駅では東海道線は多少の乱れはあったもののその程度。通勤快速と普通を乗り継いでとっとと帰宅した。ふむ、病院から2時間はかからなかったな。