雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今日は外に出た。本来は三連休の初日の予定が天候の都合で今日になったのだな。ただ、休日なのに資源ゴミは今年最後の搬出日だったので出すつもりでいたところ、出し忘れていたという痛恨の一撃が朝からあったことに夜になって気がつく。


 昨日の年賀状作製で唯一住所不明のを朝からネットで捕まえて年賀状作製を完了させる。ついでにそいつとチャットしていて10時近くになる。不動産屋に電話して更新の話をして11時に出向いて書類を書いて更新料を渡して手続き完了。その足で都内に出る。


 新宿でCDを漁りタワーレコードでは落ち穂拾い程度だったがその次に行ったディスクユニオンで長年探していた物を見つけてしまった。サー・コリン・ディヴィスがボストン響を振ったドビュッシーの「海」である。1982年3月録音。録音の暫く後に読んだ評で「北海を思わせるのも一興か」と書かれていて印象に残っていた。イギリス人指揮者だから北海と言う連想なんだろうが、何とも感覚的な物言いだと。そしてその後、見かける事が無かった。それほど熱心に探していた訳ではないから再発された事もあったのかもしれないが。32CD-96(411 433-2)という番号も懐かしい PHILIPS レーベル盤。当時の西ドイツ盤だ。状態からすると値付けには色が付いていたが、ここで確保しないと入手出来ないだろうと思い購入する。


  その後は本屋で休暇中に読んでおきたい技術書を何冊か。一挙に鞄が重くなった。さっさと帰宅する。就寝前の落ち着いた状態で「海」を聴く。やはり”北海”なんて意味不明だが、まぁ、しみじみと聴くには悪く無い。鈍重と思う人も居るかもしれないが。オケの音も味わうにふさわしい。悪く無い買い物だった。