雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 金曜日分から落ち穂拾いします。金曜日。昼に咳き込んだら腹がつりました。ちょうど口に茶を含んでいたので、このままだと肺に入ったら拙いと吐いたんだが向きが悪く袖から腕の方へ入ってしまって冷たかったな。吐いたこと自体は良い判断だったのだが。しばらく動けなかったし。


 土曜日。他人の立場を考える訓練が不足している。だからうんたらという話を聞きながら思う。自分は他人の立場になって考える癖がつきすぎているのかもしれない。もっと自分を通すべきかも。ここしばらくとしては珍しく出歩いたから、こういう話も聞いてしまうのだな。出歩くついでに物もほんのちょとだけ制限を外して買う。それでもCDを3組5枚程度だ。それも2枚組のもの2セットはレギュラーではなくてたたき売り。パールマンのヴァイオリンアンコール曲集を2組に、これはレギュラー盤だが、ドビュッシー弦楽四重奏団モーツアルトのレクイエムの弦楽四重奏編曲版を入れた物。1802年に編曲されたものというからモーツアルトが亡くなって10年やそこらで編曲されたものだな。これは聴いてみたら買って良かったと思った。まずなんと言っても人の声が無いと言うのが良い。元々は宗教曲だから声が付くのだが大半のCDでは下手な合唱が雰囲気を壊す。しかしここでは限られた奏者が、たった4人なわけだが、技巧をふるってくれている。下手ならば録音すらされないだろう。妥協はあり得ない。そういう演奏で、なおかつ、自分の感覚に合っていた。こちらも元はオケ歌いだからモツレクの歌詞は体に入っている。聴きながら頭で追っている。そうやっていて違和感がほぼ無かった。叫びたてるわけでもなく、おどろおどろしい雰囲気も持たず、妙な自慢げな感じも無く、かっちりと曲を提示してくれた。良く葬式にフォーレのレクイエムを流してくれと言う人が居るという。あれも悪くはないが個人的には流してくれるならデュリュフレのレクイエムの方が好みだ。しかし、今回のこの演奏を聴いて、これの方が良いかなと思った。多分、流しておいても、これは邪魔にならない。


 そのほか妙な買い物を1つ。鼻マスクというものを買ってみた。鼻腔に差し込むもの。とりあえずは3組セットの物をお試しとして。ルアーの疑似餌みたいだ。それが左右つながっている。使っているは外から見て丸見えなわけだ。普通のマスクもしていないと、ちょっと恥ずかしいかも知らん。売れているらしいが来シーズンは売っているだろうか。効き目がある物なら継続して使う。花粉症用語のドロ船の元祖としては鰯の頭であろうと信心するのだ。


 日曜日。引き籠もり。買い物にも出なかった。その割には一日があっという間に過ぎてしまった。技術書を元にあれやこれや試していると時間が過ぎるのが早すぎる。