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　本屋で棚を眺めていたら高校生らしい二人が「「銀河鉄道の夜」って訳判んない」と話していました。理解出来てしまうなぁ。絶賛されている話なのに自分にはそうは思えなかったのは何か自分の読みが足りないのかなと思ったこともありますが、それはたまたま「銀河鉄道の夜」を十二分に理解出来る一群の人々がいて世の中にひろく喧伝された。しかし、時代が移ろうにつれてしっくり来ない話になってきたのだろうと思うようになりました。

　しっくり来ないのは外見の問題かも。コアは不変なものだと思うから。書き改めれば受け入れられるものなのかもしれません。