知らなかったのですが、店でCDを漁っていたら、指揮者のレナード・バーンスタインが1979年に東京文化会館でニューヨークフィルハーモニックを振ってライブ収録したショスタコービッチの交響曲第五番の演奏が数年前にSACD化されていることに気がつきました。それもSACDとしては格安。思わず手を出してしまいました。
これはさわりを集めたCDで第四楽章の出だしを聴いて一挙に気に入った演奏です。それまでタコ(ショス”タコ”ービッチ)の曲は聴いた事が無かったので、この演奏が標準からかけ離れたものであることを知らないうちに幾度も聴いて刷り込みをしてしまったから、他の演奏はどうも受け付けられなくなっていたりします。