まずは、「アタゴオル外伝II」（ISBN:4840110581）。これはちょっと注目物かもしれません。ガロ時代と言うから、かなり古くからのファンでも知らない作品になるんでしょうか。
ソフトウエア関係では、「UMLモデリングの本質」（ISBN:4822221180）と「明解UMLオブジェクト指向＆モデリング入門」（ISBN:4798007447）。これらはＵＭＬの表記そのものよりもモデリングが大事というメッセージが込められていると受け取りました。まだ、そのことは認識している人が少ないように思います。いや、”認識”というよりは”実感”と言うべきかな。取りあえずUMLでやりました、というだけでは駄目なはずなんですが、そこがピンと来ていない方々がいらっしゃるわけで。
それから「美しいCプログラミング見本帖 〜ポインタ手習い指南〜」（ISBN:4798106313）。基本文法を学び終えたらCプログラミングの常識を身につけようと言っています。そうそう。うんうん。文法は身につけても、書き方まで突っ込んで身につけている方は少ないんですな。自戒の意味も込めて、面白そうなので買ってみました。一通り、動かしてみるのも良いかも。人にもやらせてみようかな。
「デスマーチよ！さようなら」（ISBN:4774120030）。まずはネーミングの勝利。”デスマーチ”という文字列を見たら、多少はあちらこちらをかじってみたソフト屋なら、手に取ってみるんでは？コンパクトだし、読んでみようかと言う気になります。これは実装ではなくプロジェクト・マネジメントに関する本。ここしばらく、この手の本を読んでいなかったのでリハビリも兼ねて。
