雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 土日の分も一緒に書いてしまいます。まずは、土曜日分かな。土曜日は新橋起点。銀座のソニービルmylo(だったかな)を見ようと思ったのですが、まだ展示品は無し。キーボード式のPDAというものです。やはり文字を入力するには、今のところはQWERTY式のキーボードが付いていないと。ここしばらくソニーはわざわざ売れないようにして発売してきますが、今回もそんな妙なことをしてこないかと心配です。実物を見てキーボードの使い心地を確かめて、バッテリーの持ち時間に文句が無ければ購入してしまうことでしょう。


 続いてアップルストア。赤い iPod nano の雰囲気を確認しに行った訳ですが、これは危険だ。欲しいと思ってしまった。今のところ、手持ちのものが壊れた訳でもないので直ぐに飛びつく必要はありません。でも、綺麗な赤には引かれてしまうのです。


 神保町に移動して、今度は Visual Basic 6 の「プログラマーズマニュアル」が格安で出ていたので悩む。線が引かれたりしていますが全体としては、そんなに乱暴に扱われている訳でも無い。今、MSDNライブラリに入っているこれを印刷しながら読んでいるのですが印刷の手間が省けるのは有難い。一回り悩んだ末に買いました。次にアタゴオル関係の本がいくつか。「ヒデヨシのおもちゃ箱」(ISBN:4840117233)なんて映画が公開されたから出るような本。用語集がいいなぁ。「スミレ博士の博物誌」なんてネーミングがされています。それと「SF Japan」秋号。「エンジニアのための時間管理術」(ISBN:4873113075)。本はこのように書かなければならないと言うような文章。褒めているのではない。でも、読んでみるのは良さそう。



 CDではノリントン指揮のCDでブラームス交響曲ワーグナー。日曜日にじっくりと聞いてみた感想は速度が速いので重厚さは無いけれど響きが聞き慣れない。こういう音が書かれているのかと言う発見があるという意味で捨て置く訳にはいかない演奏。録音も好みの音でしたし。ノリントンを聴けばブラームスは自分のベストワンが確定するかと思っていたのですが、まだ、もうしばらくは放浪することになりましたわ。



 続いて日曜日。午前中に隣の駅にあるビュープラザまで行ってチケットを引き取って来ました。出たついでだから買い物。帰宅してチケットを確認していると日付に解せないところがあって、もう一度出向くことに。問い合わせてもらった結果、1つは訂正して貰って、もう1つはそのままで良いと言うことに。そうこうしているときに隣に来月京都に行きたいと言う客が。係の人も慣れた物で、他の店は回りましたかと問う。11月の京都は込み合うようで、ビュープラザは、それでも穴場を抑えたりしているらしいから、他から回ってくる客が居るらしいんですな。京都以外に泊まれば何とかなるんだろうなと思って聞いていたら、案の定、大阪なら泊まれるらしい。ビジネスホテルとかもあるし。まぁ、11月に京都に行こうなどとは思ったことが無いので詳しいことは初めて知った。勉強になりました。で、用事が済んで外に出たら。雨が降っていました。ううむ。帰宅してそのまま風呂場。ついでだから風呂場の掃除から始めてしまいました。



 月曜日。ハヤカワ文庫で新装刊の「ジョナサンと宇宙クジラ」(ISBN:4150115842)。ロバート・F・ヤングって今まで読んだことが無いはずだけれど惜しいことをしました。いや、読んでおくべきだった。訳者の伊藤典夫さんが解説で気恥ずかしいという意味合いのことを書かれていますが、そんなものは問題にならない。もっと読んでみたいものです。で、他の作品というと「The Dandelion Girl」ですが、これを見たときに「たんぽぽ少女」と思ったのだけれど一般には「たんぽぽ娘」と言うらしい。何とも昭和30年代な。また、「たんぽぽギャル」とすると何かヤングの作風からはズレてしまう感覚があります。訳文って固定出来ないものだなぁ。今、光文社から(だっけ)古典を新訳で出すと言うのが始まっているけれど、ああいう試みはもっとされても良い物だと思いますわ。