雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

朝目を覚ましたらパソコンが operating system not found を表示していた。夜中にリブートしたのか。それでシステムが見当たらないと。何回か電源ボタンの長押しをしていたらやっと起動してくれた。このために Surface 4 pro を購入したのだった。しばらく起きなかったから忘れていたが。いつまで持つだろうか。


定時には事務所を飛び出して上野の文化会館へ。今日は日本フィルの第690回東京定期演奏会1日目で首席指揮者のインキネンが演奏会形式でワーグナーの「ラインの黄金」を振る。出演者はヴォータンがユッカ・ラジライネン、フリッカがリリ・パーシキヴィ、ローゲがヴィル・ハルトマンのところ体調不良で西村悟、アルベリヒはワーウィック・ファイフェ、フライアは安藤赴美子、ドンナーは畠山 茂、フローは片寄純也、エルダは池田香織、ヴォークリンデは林 正子、ヴェルクンデは平井香織、フロスヒルデは清水華澄、ミーメは高橋 淳のところ与儀巧、ファーゾルトは斉木健詞、ファフナー山下浩司。


上野の文化はかなり久しぶり。この前来たのはやはりサントリーホールが改修で定演の会場が振替になったときじゃなかったかな。椅子が狭いのでどうも敬遠してしまうのだ。今回はおまけに舞台を見づらい席だ。音は聞こえてくるので問題ないが舞台を見るには向いていない。舞台の6割くらいしか見えなかったので何かやっているなということが分からなかったところがあったのは残念。


ヴォータンはケンタッキーのカーネル・サンダースと言った見た目。声もちょっと細めな感じ。確かにバスではあるんだが。慣れればそれなりに楽しめた。ローゲは代役だったのでどうかと思ったが好演。アルベリヒもなかなか。ドンナーはちょっと。粗忽な感じを強調しようとしたのだろうか。リーゼン兄弟はコスチュームを見て思わずにやり。声も深いし、こちらがヴォータンしても良かったかも。今回は演奏会形式だが多少は演技が付いていてライティングが筋に合わせて変化するので字幕と合わせれば、そこそこ雰囲気は楽しめただろう。演奏は・・・ふむ、劇に気が向いていたからな。長時間ご苦労様でした。