雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝、携帯に実家から電話が入っていたのに気が付いたが、どうせ父親からだろうと連絡は入れないことにする。今日は会社に寄ってから事務所の方に行くことになっているのだ。で、移動中に弟から連絡が来た。どうやら父親が何か理屈に合わないことを言っていて説得を受け入れないと言う。今日の作業は早めに終わるはずだから、その後で実家に行ってみると言って話を引き取る。


 で、とっとと終わったので夕食を取ってから実家へ。実家ではまともなものは食べられないからな。到着して話をしてみると薬が違うと興奮している。変なものを飲まされるわけには行かないと息巻いている。薬局が馬鹿なんだと。莫迦はあんただと思いながらよくよく聞いてみると2週間前に退院したときにもらった資料と薬の袋と薬そのものを突き合わせたらしいのだが、2週間前に退院したときにもらった資料は2週間前に退院したときにもらった資料であると間違いなく認識している。しかし、薬の袋に書いてあった薬の名前と袋に入っている薬の対応が取れなくて混乱していたらしい。入っている薬はちゃんと書いてくれなければ困ると激昂する。指で示して書いてあるよねと言っても、そんなことはどうでも良いと言う。どうでもよいって、それが問題なんじゃないのか?まるで話にならない。どうしてそんな判断をするようになったのだかがさっぱり理解できないが複数の情報を総合して判断する能力が衰えているなぁ。


 ともかく、弟と二人で確認してもらってきているものだから間違いはない。明日、画像つきの資料を弟に持ってこさせるから、薬局に怒鳴り込みに行くのはそれを確認した後でも大丈夫だから。第一、変なものを飲ませるわけがないじゃないかと言ったら、やっと落ち着いた。それでも忘れて怒鳴り込みに行くかもしれないな。それに別の先生からもらった薬は、その先生から直接飲むなと言われていないから飲み続けると言い張る。先生同士が連絡を取り合って決めた薬なんだよと言っても聞き入れない。まぁ、それなら勝手に飲んで下さい。色々と怪しい健康食品も食べ続けているようだが、止めても聞かないからなぁ。それでいてあと10年は生きると言っているのだから。今年の夏は越せないかもしれないと言うのに。


 2時間近く話を聞いていると段々落ち着いてきて笑顔も出てくるようになった。そのうち金が無いと言い出す。16万よこせと言う。母親があればあるだけ渡せと言ってくると。これまた被害何とかな面があるんだが。年金は手付かずに全額残っているよと言ったら通帳が無いから判らないんだと言う。目の前で見ないと、もう判断が出来なくなっているのだな。入院している間に補填するのに必要だったから通帳を預かっていたが、今度持ってくるからと言って落ち着かせた。まぁ、渡してもその次の週には入院になる可能性が高いのだ。そうするとまた引き取って振込やらをしないとならないのだが。


 そう言えば、安い杖を買ってきたらしい。母親のよりも軽くて使いやすいとご満悦。手に取って本当だねと言うと嬉しそうだった。余り歩き回らないでほしいところではあるが。


 気分的にぐったり。たまには某反省会に行ってみようと東西線に乗ったら大手町で降りそびれて日本橋まで行ってしまう。これは行くなと言うことだなと判断しライナーで帰宅する。ライナーは随分と空いていたが何故だろう。