雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 早朝から実家。父親の通院の付き添い。これがまた一家総出の大仕事なのだな。実家に着くと父親は素っ裸で立っていた。風呂に入って身を清めるつもりらしい。それから朝食を始めている。そうこうしているうちに呼んでおいたタクシーが来たので乗せようとすると立ち上がって何かを探している。診察券か。ううむ、それ以外は先に用意してあったのだがな。それもすぐさまポケットから出てきたから良し。タクシーの車内で弟が診察券を写真に撮っていた。確かに。ハンディのスキャナを購入しておくと、こういう時に便利だろうなと思ったりする。いちいち持ち帰ってスキャナにかけてなんて居られないからなぁ。


 病院では車椅子に乗せてしまった。検査に手間取る。検尿するにも出てこない。焦らせても仕方がないのでじっくりと付き合う。何か自分の思ったのと違うことをさせようとするとごねるのはな。そういうものだと思っていないと大変だな。予約の1時間前には検体が取れたから何とかなるだろう。待機開始。


 しかし時間になっても一向に呼ばれない。予約なしで来ているのがどんどん先に呼ばれてゆく。1時間半以上経ってやっと理由が分かった。ここのシステムが他の病院とは異様に異なるのだな。また、窓口にしろ看護師にしろ、これまた不親切。なるほど。父親も知らないだろうな。呼ばれなくて後から来たのが先に終わって人が居なくなったころにやっと見てもらえると言っていたのはこのことか。それでも何とか見てもらって、直せないのは判っているからもっともらしいことだけ尋ねて薬を1つだけ出してもらってお開き。


 精算やらなにやらを弟がしているときに父親をそちらに向けておいたのは失敗だったな。あいつは何をしているんだ、それはやりかたが違うと叫び続けている。逆を向けておけばよかったと思った。母親も訳の分からないことを言い続けているし。皆疲れているから言葉が鋭い。ううむ。


 帰宅して弟は薬をもらってくると直ぐに出てゆく。こちらは待っているしかないのう。その出がけに食事はなんてことを聞いてくれちゃったからしまったと思った。こちらは直ぐに抜けたかったのだ。妙なものを食べるよりもまともなものが食べたい。朝から何も食べていないのだな。で、出て行った弟は3軒も薬局を走り回ることになったようだ。電話が来た。昼食は母親が用意しだした。薬局は病院の周りので行けばよかったと言うのは後付けの知恵。


 ともかく、弟が戻ってきたときに一緒に抜けた。それから相談もあるから連れ立って食事に行く。15時半頃だ。そうして途中まで電車で一緒に。こちらは新宿で通帳に記帳したり。ラッシュ時まで居ると座れなくなるから早く帰ろうとして、ホームの上でグリーン券を買ってしまう。それならもう少し後でも良かったかもと思ったりするのだった。でも、このぐったり感はなぁ。帰宅してシャワーを浴びて、布団の上でごろごろしていたら、早い時間に寝てしまった。