雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 で、今回は外を眺めているよりは遮光カーテンをおろして駅弁食べたり本を読んだりしているほうが長かった。8月と同じ山側で一階だったからなぁ。これが海側で二階だったりしたら眺めを楽しんでいたかもしれない。それでも時々は外を眺める。真夜中に鉄橋渡る大井川。月の姿は川面に映えて。牧ノ原台地では東海道本線も大きなカーブを繰り返し描いている。最後尾の車両に居る私から先頭車両が見える。勾配も感じられる。走っているなと言う気になる。


 寝たり起きたり外を眺めたりを繰り返す。驚いて目を覚ます長大な隧道の中。倉敷から北を目指す伯備線内まで来てしまったかと疑う。外を見ればまだ眠りにつく京都駅。それでも大阪駅では始発を待つ人がホームに居た。三宮駅を通過してしばらくは記憶が無い。次に気がついたら倉敷だったか。朝は慌ただしい。降車予定の松江まではまだ時間があると言うものの。昨晩購入した駅弁を食べる。車販が無い。そのために二食分買ったのだ。歯磨きなどは念入りに。マウスウォッシュ液まで使って口内を殺菌。7日にも書いたが口内が荒れて口蓋垂が腫れまくり。昨日は出発前にかかりつけの医者に行って診てもらったところ何で早く来ないと怒られて抗生物質を処方されたと言う状態。


 米子駅では四輛あるという鬼太郎ディーゼルカーのうち目玉親父の装飾のに出会う。EF64も見かけた。山陰本線だとディーゼル機関車というイメージとは食い違うので驚いたが伯耆大山駅から西出雲駅までは電化区間だ。不思議なことではない。松江に到着。まずは帰りのサンライズの空きを確認。あったので購入。ふむ、海側の一階。行きのちょうど真ん前の個室か。それにしてもJR東日本JR西日本で海側と山側を分けて持っているのかな。この前も松江で買ったら海側だった。たまたまだろうが。帰りのチケットも確定したので、新聞を買って小銭を作る。荷物をコインロッカーに入れて身軽になろう。今朝、東京を出発した人達にケータイでメールする。まだ、浜名湖あたりらしい。岐阜くらいかと思っていたんだが。3日間乗り放題のチケットを買う。到着してからこれだけで30分程時間を費やしている。さて、これからどうしようかと考えたところでバスの時刻等を確認してみたら美保関行きのバスは10分程前に出て行ってしまっていた。本当に南無三という感じだ。玉造温泉に行ってみようかとも思ったが、それもちょっと。取り敢えず、町巡りのレイクラインってバスに乗る。3日間乗り放題チケットに引換券があるが、これを見せると一日乗車カードを3枚くれた。8月に余った分も1枚持って来ている。松江に来るたびに増えて行くなぁ。結局、帰って来た時点で3枚が手元に残っているのだ。


 カラコロ工房へ行ってみようかと下車して、反対側のバス停の時刻表をみたら、ちょうど来るらしい。これで行くと島根県立美術館に行き易い。私の場合、美術館や博物館って時間を多めに割り当てておかないと駄目。カラコロ工房はパスして美術館に行ってみることにした。