雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 花粉症の症状は最悪ではないけれど鬱陶しい程度に悪い。喉もひり付くし。部屋の中の花粉は空気清浄機だけでは処理し切れていないなぁ。もっと積極的に始末する手を考えないと。


 新聞を読んでいたら先日購入した本が書評に載っていたので意外な感を覚える。何と言ってもランダウ=リフシッツですよ。と言っても、あのフルフルの大部の本の山ではなくて、文庫本1冊。物理学小教程「力学・場の理論」というもの。学生の頃、学部の図書室で棚を眺めればランダウは必ず目についた。それが抜粋のようなものとは言え文庫本になってしまっている。本屋で思わず手に取って見ても最初から数式の羅列。読める人は多くない。数は出ないだろうが出版してくれたのには敬意を表する。前に数学の本の話を書いた。通勤時に普段読んでいるのは他人と目を合わせないためという面が有るが(これはやはり暇つぶしの本を読むと東京人の習性だと書いてあった)あのように頭を使う本を読みながらの通勤も悪くない。それどころか、わくわくしたもの。頭をしぼるのは、のたうちまわる面があるが楽しい。理解出来た時は快感。理解出来なくてのたうちまわっていることが長いのだけれど。さて、これは歯がたつだろうか。爆散しないと良いな。