雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 「十二国記」の新作というのに惹かれて新潮の「yom yom Vol.6 2008/3」を購入し帰りの車内で読了。肩透し。雑誌だから短編なので書き方がこうなるのは当然。でも、それでも内容は「十二国記」としなくても良いものではな。執筆を頼まれて「十二国記」で何か書かなければなと心に引っかかっていたのでとりあえず書いておくかと考えたのではないかという邪推をしてしまう。時期として長編を問うてくれれば、遅いと文句は言いつつも緩んだ頬を押さえきれずに読みふけっただろう。短編で、それも無関係な話を目の前にほうり出されても悲しいだけ。