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　今年はインフルエンザが早くから流行していますが、ノロウィルスの被害も出ているそうです。一昨年にやられたときには参りました。なにとぞ発症しませんように。その前に、ここしばらく身体が重かったり、手足に痛みがあったりするほうが拙いことかも。血栓で詰まると痛みを感じることがあるらしいから。

　日曜日にウィンドウショッピング中に某製品の値札に思わず目を見張りまして。前から欲しかったものであり、しかしそれなりの値段ではあって、でも、これだけの値引きだとすると手を出すべきだし、とは言っても、これは欲しかったゴールド色のものではなくてシルバー色のだぞ、と悩んで、他の店ではどうだろうか見てみることにしようと自分に言い聞かせて店を離れました。その間に売り切れてしまえば諦めることが出来ると言う消極的な態度。見て回った結果、あの店だけなのかもという結論に達して、戻って買うことにしたら在庫切れだと？いや、在庫無しで値札をだしていたのか。２月の頭に入荷すると言われても。今回は無かったことにして店を出てきました。その後で先ほどは行かなかった他の店に行ったら同じ物が同様に金額で。それをみてついふらふらと目出度く魔の手に落ちてしまいました。在庫の最後の１つだったらしい。土曜日からこの値段で出したら良いペースで売れて行ったとのこと。配送をお願いして受け取ったのが水曜日の夜。つまり先ほど。

　何を買ったかと言うと前から騒いでいたSACDプレーヤー。マランツの１５シリーズです。DENONの1650とかマランツの１３シリーズとか安物でSONYのとかCDプレーヤーだけれどLUXMAN（だっけ？）のものとか、色々と迷ったけれど、まぁ妥当な物を買えたと思っています。受け取ってからゆっくりと設置してヘッドフォンで試聴。１枚目はビーチャム指揮のDELIUS作品集。1950年代後半なので５０年ほど前の録音。流石に暗騒音のレベルが高いけれど、それでもこのCDにはこんなに情報が詰まっていたんだとびっくり。今まではぺったりとした感じだと思っていたんですが、こんなに細かく録れていたんですねぇ。２枚目は坂本真綾のシングル集。1996年から99年にかけてのもの。年々上手くなっているのが判る。「約束はいらない」を2000年頃にでも再録音していてくれればなと思ったり。先月出たアルバムの声ではちょっと違う。３枚目はヴァント指揮ベルリンフィルのブルックナー交響曲第７番。やっとSACD。ふむ、確かに良いな。しかし、CDでもそこそこ聞けた。違いはあっても驚く程でもない。４枚目は先日から聞き返しているカイルベルト指揮のブルックナー交響曲第８番。強奏部が潰れかけているというのは間違いでした。うちのCDプレーヤーが安物だからだ。確かにぎりぎり潰れているけれど。こんな具合で、当分は聴き返しで楽しめることだなぁ。