雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 ぎゃうっ!


 声には出さなかったが意識の中では盛大に悲鳴を上げていた。


 目を覚ますと降りるつもりのバス停を通り過ぎるところだった。それは誰にでもあることだろう。でも、問題は「その2つ前の停留所の通過を確認するところまでは起きていたのに」ということ。このあたりは停留所の間隔が狭い。通過を確認した停留所から降りるつもりの停留所は見えていたのだ。


 たった500m前後の距離なのに不意に寝込んでしまった。ナルコレプシー?薬品性だな。花粉症の薬には嗜眠性の強いものがある。前にも書いたと思うが今年は薬が変わった。もちろん、花粉の飛散量が例年の1/10程度というのもあるのかもしれないが、症状が殆ど出ないまでに改善されている。今のシーズンは薬を変えたく無い。ちょっとやそっと生活に支障が出たとしても症状が無い事には変えられない。


 ただ、こんな事例があると流石に頭を抱えてしまう。薬を変えるべきか、と。


 でも、まぁ、仕方が無い。嫌いな言葉だが、本当にそう言うしかない。