雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

アシモフの「ファウンデーション」初期三部作を今更になって初読了したので感想を。前に「指輪物語」を読んだ時のように、読む時期を逸したなと思うような感じは無かった。それもで、まるっきり古びていないとは言わないが、まぁ、ちょっと古めかしい感じはある。のべつくまなしに煙草や葉巻を吸う描写があるのは今では考えられないな。時期的に同じころ執筆されたレンズマンなどはどうだっただろうか。あれを読んだ時はまだ煙草についてはおおらかな時期だったから気に留めていなかったのだろう。古い本を収めている段ボール箱を漁って見れば出てくるだろうから読み返すことは出来るが、そこまでして確認したいかな。まぁ、気が向いたら発掘してみるか。