雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

終日事務所。確率論の本を土曜日に自宅から持ち出したのでそれを読む。「基礎統計学 1 統計学入門」と言うもので1991年07月の初版を何故か当時購入していたのだな。購入していただけで読んでいた訳ではない。今回、少しまじめに読んでみると、感想はいくつか。まずは用語に英語が添えてあるので略語を見たときにもぱっと連想が働くようになるのでありがたい。世の中の簡単に解説しましたと言ったレベルの本は優しくしようとして略しすぎて返って訳が分からなくなっていたりするからな。次はこれが文系にも読ませるレベルだと言うのか。平気で微積で定義している。並みの大学生では追いつけないんじゃないかな。後は筋の略がうまい。ところどころ考えないと話の意図が掴めなかったりするのだが決して置いてけぼりではない。ちょっと考えたり手を動かしたりして見ると論法の筋が見えてくる。この本、思ったよりも読み甲斐がありそうだ。しばらく格闘してみよう。コンパクトにまとまっているしな。手ごろだ。