朝起きてみるとすっかり風邪ひき状態だった。ぽわんとした感じがある。これは駄目だと思い取りまとめのところの会社携帯に7時半頃まで待ってから電話を入れる。さすがに5時半とかに電話しても迷惑なだけだからな。あちらも昨日の電話でひたすら咳き込んでいたのを知っているからあっさりと話が通る。10時頃まで横になっていて、それからかかりつけの藪医者のところへ。行ってみたら思っていたよりは空いていた。朝の第一陣が捌けたところらしい。受付で問診票を渡されて体温計も渡された。それで計ると平熱程度だろうと思っていたら平熱よりも2度近く高かった。炎症が効いているのだろうな。体温が上がっていることを認識していなかったからちょっとびっくり。しかしなぁ。この藪め、診察もしないで問診票だけで薬を出しやがった。今年の風邪は長引くからねだと。出された薬もやや的外れな。コディンを含む薬は咳止めだが、確かに咳が止まらなくなるとは言ったが、それは鼻から喉にかけての炎症を起こしてだれてきたものが刺激をするから咳き込むのであって、脳の咳中枢に働きかけて咳を強制的に止めようとする咳止めでは駄目なのだがな。どちらかというと抗生物質とムコダインを出してくれた方が効き目があるんだが。薬局では分かっているようで咳ならばあの先生よりももう一人の先生が呼吸器が専門だからそっちに見て貰った方が良いと言われた。そう言われても後の何とかなのだが。
帰りは久しぶりなスーパーに寄る。駅前にスーパーができて、それが25時まで営業しているから何時でも買い物が出来るようになったので、こちらの店に来ることはほぼなくなった。この店は駅前のが開業してから1年も経たずに閉店して別の店が居抜きで開業したのだな。というか、ここにある店は6〜7年ごとに潰れては別の店になって開店しているな。知っている限りでは4店目なのだが。最初はそれなりに知られた巨大スーパーで、そのあと、合併などで名称が変わって、破綻してから、ちょっと離れたところを地盤とするローカルスーパーが物件を居抜きで入って、駅前のスーパーの開業の余波でその店の本来の勢力圏外のこの店から撤退して、そこに出店したのが現在の店。さらにローカルなチェーン店だ。最初の店からすると店舗部分の面積がかなり狭まっている。その分、総じて安い。品質はそこそこ。そこで今日の分の食材を購入して帰宅。あとは薬を消費しながら布団の中でゴロゴロしていた。本を読む気力も無し。