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　今日は日本フィルの東京定期。指揮は首席客演指揮者のピエタリ・インキネン。マーラー選集の第四弾と銘が打たれている。曲目はシベリウスの交響詩「夜の騎行と日の出」作品５５とマーラーの交響曲第六番「悲劇的」。ここ２回、仕事とかち合って行けなかったが今日は定時で上がって駆けつけた。インキネンという指揮者はまだ良く判らない。聴いていて思わずにやりとするようなケレン味があるような振りをする訳では無い。かと言ってきっちりと細かくと言う感じも受けない。卒なくしなやかと言うところかな。ブルックナーとかは合わないのじゃないだろうか。でもワーグナーは好評だったな。いつかオペラで聴いてみたいものだ。