雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 昨日の衆院選では、自公圧勝、民主退潮、その他お呼びで無い、となった。まあ、維新は局地的にそこそこ稼いだようだが、想定通りと言うか。民主は自分で言った事も守れなかったから愛想着かされたのは当然だし、その民主から逃げて立候補したのは岩手の小沢以外は全滅したらしいのも日本人の感覚からすると当然だ。赤穂浪士の時期だったのも影響したのかもしれない。ここは民主に殉じて落選なら捲土重来して次回につなげたかもしれないが、やはり尻軽に逃げる口先だけの者だったかと言うことで芽を潰してしまったな。


 今回も色々と喚いているのばかりで謹聴しようと思えるようなのが居ない、ただ五月蝿いだけの選挙だったが、どう考えてもおかしいということを声高に述べて当選出来るとおもっているのが既に有権者と感覚がずれている。政治屋を家業にしてしまっているのが多い時点で駄目なのかも。太平洋戦後の公職追放ではないが「現在議席を持っている者」と「4親等以内に議席を持っている者がいる者」は被選挙権を停止する、としたら素人が出て来て停滞し切った現状をかき混ぜる事が出来るだろう。もちろん、これでは10年は混乱が続くだろうが、それで壊滅するようならそれまでと思う。いや、ポストにつければそれなりに動くようにもなるからな。意外と安定するかも。民主も野田でやっと少しこなせ始めたところだった。


 ところで自公は昔と同じことをしていたらまた壊滅するだろう。ただ、昔と違うことと言ってもな。選挙中はこれまた何か勘違いしているんじゃないかと思えることを喚いていたように見受けられるのだが。仙厓義梵の言う「驕るなよ月の丸いもただ1日」。大勝したと言って党首の意見を通そうとしたら、次はまた壊滅するだろうな。小選挙区制だと振れが激しいからな。総選挙の3回ごとに小選挙区制と中選挙区制を切り替えるとか。余りに振れすぎるのは小選挙区制の弊害として挙げられていた。たまにシャッフルするのはあるべきと思うが毎回振れすぎるのもどうかと思う。